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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『ちむどんどん』元農水副大臣が異例の批判

『ちむどんどん』元農水副大臣・礒崎陽輔氏が「脚本の論理性崩壊」と異例の批判

ドラマは視聴者憤慨で「炎上」が頻発中

 礒崎氏の指摘する「脚本の論理性の崩壊」がどのようなシーンのことを指しているのかは不明だが、それとは別に「酷評する気持ちもわかる」という声があるのは事実のようだ。

 16日の放送では、問題ばかり起こしている“ニーニー”こと賢秀が「マルチ商法」に手を出し、お人好しの母親・優子(仲間由紀恵)は「賢秀が一生懸命やっていることだから応援してあげたいさー」とニコニコ顔で商品を大量購入。

 いらだちを爆発させた視聴者から「ニーニーと優子さん、どっちもヤバイ!」「いくら息子が大事でも、これは理解できない」「賢秀はロクでもないことばっかやってアホすぎる、こんな人間いるわけない!」などと嘆きの声が多くあがり、一種の炎上状態になった。ちなみに、こうした炎上騒ぎは過去に何度も起きている。

 朝ドラにこれだけ視聴者から厳しい声があがるのも異例なら、政治家に苦言を呈されるのも異例。逆に言えば、誰もが思わず物申したくなるほど作品にインパクトがあるともいえる。

 迷走した末に失敗作となるのか、それとも大逆転で異端の名作となるのか、さまざまな意味で今後も注目を集めそうだ。

SNSや動画サイト、芸能、時事問題、事件など幅広いジャンルを手がけるフリーライター。雑誌へのレギュラー執筆から始まり、活動歴は15年以上にわたる。

さとうゆうま

最終更新:2022/08/17 21:00
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