佳子さま、過去5回の“お噂”と新たなお相手・学習院同窓のエリート歯科医
#週刊誌スクープ大賞
旧統一教会を振り回す「マザームーン」の正体
さて、統一教会と自民党議員たちとの深いつながりが、連日、新聞、テレビで流されている。岸田文雄首相は、突然、内閣改造を行い、統一教会と関係のある議員は入閣させないというようなことをいったが、ふたを開ければ、統一教会との癒着関係がある閣僚がほとんどといっていい。
すなわち、統一教会と全く関係ない議員を探すとなると、組閣ができなることを国民の前にさらけ出したのである。
そのため、新聞などの世論調査は、組閣したのに支持率は下がり、NHKなどは40%台という数字も出た。
政権末期のような様相を呈してきたが、それだけ、統一教会問題は、自民党という党を内側から崩壊させかねない大きな爆弾だということだ。
統一教会側は会見を開いて、われわれは法を犯してはいない、政治家には影響力を持たないなどと戯けたことをいっているが、まだまだこの問題は終わらないこというまでもない。
このカルト教団を創設したのは文鮮明だが、彼の死後も、文の威光を笠に着て、教団を振り回している女傑がいる。それが文の妻・韓鶴子(79)である。
鶴子が17歳のとき、文鮮明にとっては2度目の結婚をしている。
彼女は結婚後、7男7女を産んでいる。特に19歳のときに産んだ長男・孝進を溺愛した。だがその長男が、45歳の若さで心臓まひで亡くなってしまう。
その後、鶴子は実権を握ろうと子どもたちを操るが、4男、7男は不動産ビジネスなどをめぐって争い、教団を離脱して別教団を立ち上げている。
文が亡くなってから、韓鶴子が権勢を誇っており、2020年には韓国の清平に、彼女の白亜の像が建てられ、自民党の山本朋広衆院議員は「マザームーン(文のお母様の意」と讃えたという。
多くの信者たちの人生を狂わせ、巨万の富を我が物にする韓鶴子は、いつか自分の人生を後悔する日が来るのだろうか。
140cmぐらい。文春が直撃した山上徹也容疑者の母親の背中は、とても小さかったようだ。
いまだに、山上がなぜ、安倍元首相を狙ったのかについて、詳しい情報は出てきていない。
山上家と最も親しかったという教団幹部の小野大輔(仮名)は、山上の狙いは母親がかすめ取られた大金ではなく、壊れた家庭の再生、母親の心を散り戻すことだったと話している。
母親は、事件後、コメントを発表することを考えていたという。だがそれを伯父に伝えると、「そんなん出したらえらいことになるやん」と反対され、引っ込めたという。
このことから、母親は、教団に迷惑をかけて申し訳ない、息子の事件と教団は無関係とでもいおうとしたのだろう。
子の心親知らず。山上が目指した、母親の目を覚ますことという目的は果たされないままだ。拘置所で彼は、何を思っているのだろう。
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