SixTONES 松村北斗がファンに苦言! 舞台挨拶に「うちわ」はマナー違反か?
#ジャニーズ #SixTONES #松村北斗
ジャニーズファンのリテラシーが問われる事態になっているようだ。
嵐の活動休止以降ジャニーズ衰退を危惧する声もあったが、実際は若手たちが大活躍を見せ「ジャニーズ史上最高のCDセールス期」ともいわれている昨今。
特にSnow ManやSixTONES、King & PrinceなどはCDセールスの好調ぶりが後押ししてか、バラエティ番組やテレビドラマ、映画など各メディアでますます出番を増やしている。テレビ局関係者の話。
「CDも本も売れない、視聴率も取れない、そんなメディア不況において、それでも強力な購買力を持つファン層を抱えているジャニーズさんには、どうしても頼りたくなりますよね。特にドラマや映画のキャスティングにおいては、若手のジャニーズを端役に置いておくだけで世間の反応がぜんぜん違います。中でもSnow ManやSixTONESは下積みが長いので実力も十分だし、とにかく使い勝手がいい。とあるメンバーは2年先までドラマと映画のオファーがびっしりだと聞きましたよ」
ドラマや映画に引っ張りだこのジャニーズの若手たちだが、そんな中、SixTONES 松村北斗がファンに向けて苦言を呈する場面があった。事の発端は会員制有料サイトJohnny’s webで8月14日に更新された松村のブログだ。
松村は「映画の舞台挨拶とかでうちわを持ってきてくれている方とかさ すっごく嬉しいけど」と切り出し、松村と書かれたうちわが自分以外の登壇者に居心地の悪さを感じさせているのではないかと不安を吐露した。
さらに、「松村なんて作品の一部に過ぎないからこそ」と前置きした上で、うちわなどで個人的なメッセージをアピールするのではなく、作品自体をしっかり観てほしいと率直な思いを綴っていた。
松村は今年4月に出演映画『ホリック xxxHOLiC』の舞台挨拶に登壇。その場に居合わせた記者によると、確かにジャニーズのコンサートでよくファンが掲げているようなうちわを持ったファンも客席にいたという。映画配給会社関係者はこう語る。
「若手俳優や男性アイドルが登壇する舞台挨拶では、うちわやメッセージボードを持ったファンの方が客席にいるのはよく見る光景です。ジャニーズだけではなく、LDH系のボーイズグループに所属する子が登壇する時なんかも、本人の似顔絵を掲げてるファンをよく見ますよ(笑)。正直、制作サイドとしてはアイドルをキャスティングする時点でそうした熱烈なファンの方に映画を観てほしい思惑もあるわけですから、舞台挨拶でうちわやメッセージボードがあってもまったく気になりません。ただ、当人からしたら“役者”として舞台挨拶の壇上に立つわけで、客席がコンサート会場のような光景になっていたら戸惑う気持ちもわかります。また、そのアイドルの方が主演じゃない場合は、他事務所の主演俳優や相手役の女優さんが客席に気を遣う場面もなくはない。多くの舞台挨拶では“うちわ禁止”というルールは設けていませんからマナー違反とまではいえないけれど、“コンサート会場ではない”という意識は大事かもしれません」
ジャニーズファンには自浄作用があり、マナーを守るようファン同士がお互いに注意喚起をするシーンも多く見受けられる。しかし、中にはお目当てのアイドルにアピールしたいがためにTPOをわきまえない振る舞いをするファンもいるのが現状だ。
松村の苦言をファンはどう受け止めるのか。今後の舞台挨拶の光景に注目していきたい。
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