二宮和也「ジャにのちゃんねる」を“チャリティー系YouTuber”へ 「ワクワク学校」も再建か
#二宮和也 #24時間テレビ #ジャにのちゃんねる
嵐としての活動を休止してからも、ソロで大活躍している二宮和也。ドラマ、バラエティー番組への出演をはじめ、今年6月にはカバーアルバム『○○と二宮と』を発売するなど、多方面で活動を続けている。
その二宮が寝る間も惜しんで取り組んでいるのが、自身が“座長”となって2021年4月からスタートしたYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』だ。
「チャンネルの立ち上げにあたって、中丸雄一(KAT-TUN)、山田涼介(Hey! Say! JUMP)、菊池風磨(Sexy Zone)をメンバーに選抜。二宮はそれぞれのキャラを立たせるなど、プロデューサー的な役割を担っています。中丸には撮影や編集も任せており、プロのクリエイターに指導を受けながら動画制作も行っている。また、チャンネルを運営・管理するスタッフもジャニーズ事務所から選ばれたスタッフが担当し、二宮が思い描く形でチャンネルの運営が行われているようです」(民放関係者)
そんな努力が実を結び、チャンネル登録者数は340万人(2022年8月15日時点)にまで成長。その功績が認められたのか、今夏の『24時間テレビ~愛は地球を救う~』(日本テレビ系)メインパーソナリティーに、ジャにのメンバーが抜擢された。
「『24時間テレビ』に向けて、コラボ動画の配信やLINEスタンプの販売などで番組を盛り上げていますが、これらは二宮のアイデアだったそうです。チャンネル登録者数を増やす目的も兼ねているので、多忙な二宮も時間を作ってコラボ動画を続けていくつもり。まあ、二宮はもちろん、残りの3人もかなり忙しいので、各メンバーのマネージャーはスケジュール調整に頭を抱えているようですが……」(同上)
勢いを増している『ジャにのちゃんねる』は、8月24日発売の女性誌「anan」(マガジンハウス)でも、YouTubeユニットとして初めて表紙を飾ることになった。
「二宮は8月11日から上演が始まっている主演映画『TANG タング』の取材にも駆り出されていて、分刻みのスケジュールをこなしています。『24時間テレビ』の番伝は他のメンバーに任せても良さそうなところを、自身も率先して参加している。『anan』の表紙も、ジャにのちゃんねるメンバーの誰か1人でもというオファーだったものの、二宮がせっかくだからみんなでやろうと呼びかけたようで、急きょ実現したのだとか」(スポーツ紙記者)
そもそも二宮個人としては、ドラマや映画で多忙を極める中、必ずしも『24時間テレビ』のメインパーソナリティーという大役を引き受ける必要はなかったわけだ。しかし、そこにも二宮の考えがあるのだという。
「第1には、コロナ禍で暗い世の中を盛り上げること。第2に、ジャにのちゃんねるをもっと世に広めること。チャンネル登録者数を500万人に延ばすことを目標としており、そのための宣伝にもなるからと、『24時間テレビ』のオファーを受けたようです。
二宮がジャにのチャンネルを盛り上げることにこだわるのは、嵐のチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』を再開したい、という思いがあるから。東日本大震災の復興支援として2011年にスタートした『ワクワク学校』は、嵐が活休に入る直前の2020年にもオンラインで行われ、その収益は医療従事者向けの支援活動に充てられました。二宮はこうしたチャリティー活動にやりがいを感じていたものの、嵐は活動再開が絶望的なので、ジャにのメンバーで復活させたいと考えているようです。これまではチャンネルの収益にも無頓着でしたが、これからは一部をチャリティーに回すことも検討しているとか」(同上)
世の中には人の“プライベート”を暴露しまくったり、スキャンダルによって地上波テレビを干されて流れ着いてきたYouTuberもいるが、二宮が目指す“チャリティー系YouTuber”は、そんなYouTuberのイメージを刷新するものかもしれない。
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