絶好調の山崎賢人、曲がり角の広瀬すず…「令和のビッグカップル」の対照的な今
#広瀬すず #山崎賢人
広瀬は「脱アイドル女優」に奮闘も…
昨年、広瀬は嵐の櫻井翔とドラマ『ネメシス』(日本テレビ系)にダブル主演したが、映画並みの豪華キャストで多額の予算がつぎ込まれたにもかかわらず、低視聴率のまま終了。視聴率が悪くても「SNSで話題!」となれば救いがあるが、ネットでの評判も今ひとつだった。
今年3月に主演したスペシャルドラマ『津田梅子~お札になった留学生~』(テレビ朝日系)や、松坂桃李とダブル主演した5月公開の映画『流浪の月』では、今までのイメージを覆すシリアスな演技に挑戦。明確に「脱・アイドル女優」路線を示したが、世間の求める「可愛いすずちゃん」とのギャップがまだ大きいせいか成功したとは言い難い状況だ。
とくに「元誘拐犯」と「被害女児」の再会を描いた『流浪の月』では、演じる上での感情が湧いてこず、20テイクもやり直したシーンがあったという。広瀬は「14歳からずっと仕事をしてきたから人生経験が足りず、感情の引き出しがなくなってしまった」と自己分析し、女優として大きな壁にぶち当たっていることを告白していた。
そんな中、7月に「デイリー新潮」(新潮社)が報じたところによると、広瀬は来年1月期に“胸キュン枠”として知られるTBS系「火曜ドラマ」の恋愛モノに主演することが内定したという。
「脱アイドル女優」を目指して奮闘している時期に“胸キュン系ドラマ”の主演とは……。そうした焦りや葛藤が、思うように弾けきれない現状につながっているのかもしれない。
また、広瀬は「CM女王」としての顔もあり、2020年には「TV-CM会社数ランキング」(エム・データ調べ)で女性トップに。しかし、昨年の同ランキングでは本田翼や芦田愛菜に追い抜かれ、姉の広瀬アリスと同率の3位に後退した。熱愛報道の影響によって、広告人気が今後さらに落ち込んでいくおそれもある。
絶好調でノリにノっている山崎に対し、明らかに女優としての「曲がり角」に立っている広瀬。まったく境遇の違うふたりが支え合うことで絆を深めていくのか、それとも……。さまざまな意味で「令和のビッグカップル」から目が離せなさそうだ。
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