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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 小島瑠璃子“数カ年計画”の中国進出

小島瑠璃子、“数カ年計画”だった中国進出 略奪愛だけじゃないバックグラウンド

小島瑠璃子、数カ年計画の中国進出をついに発表   略奪愛だけじゃないバックグラウンドの画像1
小島瑠璃子

 タレントの小島瑠璃子が8月8日、来年にも中国に移住し、現地の大学に留学する予定であると宣言した。Twitterに直筆のメッセージをアップした小島は、「28歳、一度ゼロからチャレンジしてみようと思います!!」とし、現在は、移住に向けて日本国内での活動をセーブしている状態だという。

 2019年に中国のSNS・微博(ウェイボー)でアカウントを開設、中国語の勉強も始めていた小島。すでに日常会話は問題なくこなせるレベルだという。数年にわたって練られていた中国進出の計画がいよいよ実現しようとしているわけだが、その背景には、小島の日本国内での活動に関する変化も関係しているようだ。

「小島が所属しているホリプロは、多くの所属タレントが給料制で、小島もそうでした。ホリプロでは若手時代はそこまで高くない給料でたくさんの仕事をこなすのですが、ある程度キャリアを積んだら給料は上がって仕事量は減るというパターンが多かったんです。一般企業の年功序列のようなシステムで、ベテランになるほど悠々自適になるというのがタレントにとっての大きなメリットでした」(芸能事務所関係者)

 しかし、コロナ禍によって、大きく状況が変化する。

「給料制の場合、ホリプロに入ってくる仕事量に関わらず、毎月同じ額の給料がタレントに払われることになる。でも、コロナ禍で仕事が減ったことで経営にも支障があり、その結果、給料制から歩合制に変わっていったというんです。小島はそのとき、ちょうど若手から中堅に差し掛かかろうとしているタイミングで、中国進出も狙っていたので、仕事はピーク時より減っていたところだったんです。仕事が少ないうえに歩合制になったということで、将来的にも心配になってきた。そういった裏事情もあり、中国進出計画が本格的に動き出したと噂されています」(同)

 また、小島は2020年7月に『キングダム』で知られる漫画家の原泰久氏と熱愛が報じられた。しかし、原氏には妻子がおり、小島が原氏を略奪した形だったと報じられたのだ。

「この三角関係疑惑が浮上したことで、小島はネット上でかなり批判されることになりました。グラビアをやっていた頃は、男性ネットユーザーからは多大なる支持を得ていたのに、原氏との熱愛で風向きが一気に変わってしまった。何をやっても叩かれることが増えてしまい、小島の日本国内での活動に対するモチベーションが余計に下がっていったと言われています」(同)

 今回の中国進出宣言についても、ネット上での反応は辛辣なものが多いようだ。

「中国の政治的な情勢をからめて、小島の移住計画を批判する声が多いのが特徴的ですね。SNSに投稿したり、ネットニュースにコメントしたりする日本のネットユーザーは、40代以上の保守的な層が多いと言われていますが、まさにそのあたりから批判されているように見えます。そもそも、小島の元々のファン層はそのあたりの男性ネットユーザーだったはずなのに、今はそこからも叩かれてしまっている状況なのだと言えるでしょう」(メディア関係者)

 長らく憧れていた中国という新天地に活路を見出すのも当然と言えそうだ。

手山足実(ジャーナリスト)

出版業界歴20年超のベテランジャーナリスト。新聞、週刊誌、カルチャー誌、ギャンブル誌、ファンクラブ会報、企業パンフレット、オウンドメディア、広告など、あらゆる媒体に執筆。趣味はペットの動画を見ること、有名人の出没スポットパトロール。

てやまあしみ

最終更新:2022/08/10 19:00
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