Perfumeより断然無名『ザ・マスクド・シンガー』YouTuber登場で物議
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大泉洋が司会を務めるAmazonオリジナル番組『ザ・マスクド・シンガー』のシーズン2が、8月4日よりPrime Videoで配信スタート。11人の奇抜なコスチュームで身を隠したセレブなシンガーたちが、ド派手なパフォーマンスバトルを繰り広げる内容だが、とあるマスクドシンガーの正体に視聴者からブーイングが起きているようだ。
同番組は、韓国で『ミステリー音楽ショー:覆面歌王』として誕生し、アメリカ、イギリス、ロシアなど世界40カ国以上でローカル版が制作された音楽ライブエンターテインメント番組。有名人たちがマスク姿でヒット曲を歌い、パネリストと観客の投票により勝敗が決定する。
日本リメーク版のシーズン2では、歌声と少ないヒントからマスクドシンガーを予想するパネリストとして、前シーズンでも出演していたPerfume、MIYAVI、アンジャッシュ・児嶋一哉が出演。さらに、シーズン1でマスクドシンガーとして出演した小林幸子、水野美紀、土屋アンナもパネリストとして参加している。
なお、シーズン1のレビュー欄には、「音楽番組が減少している時代に、こんなにお金をかけた番組は貴重。ずっと続いてほしい」「着ぐるみを見てるだけでも楽しいし、歌声も素敵」「大泉さんとPerfumeの掛け合いが最高」といった感想が寄せられる一方で、「アメリカの番組をマネしたようなノリと出演者の大袈裟なリアクションに興醒め」「出演者の大袈裟なリアクションが嘘っぽくて引いた」「演出の派手さはいいんだけど、単純に企画としてつまらない」といった手厳しいコメントが相次ぎ、星5つ中、2.6という“低評価祭り”の状態に。そのため、シーズン2の制作が発表された際には、ネット上で「え、やるの?」「前回、Amazonレビュー荒れてなかったっけ」と驚きの声も散見された。
しかし、シーズン2のレビュー欄を見てみると、エピソード3まで配信されている8月9日現在、「シーズン1のアメリカのマネしたウザさがなくなってる!」「痛々しかった演出がかなり改善されてて、かなり見やすい」と変化を指摘する書き込みが目立つ。どうやら、シーズン1の評判を受けて、テコ入れが行われたようだ。
また、シーズン1ではAmazonがしきりに「2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影されました」とアナウンスしていたものの、映像では“密”状態にされた観客がノーマスクで歓声を上げていたため、多くの批判が寄せられる事態となっていたが、シーズン2では客同士が距離を保っており、番組から配られたと思しき黒っぽいマスクを着用している。
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