フジテレビが社運賭ける“20億円ドラマ”、あの不倫元アナの華麗な転身
#ドラマ #フジテレビ
視聴率争いで厳しい戦いが続くフジテレビが、海外向け配信ドラマの制作に進出するという。構想5年、制作費およそ20億円というビッグプロジェクトが、まもなく日の目を見る。
「フジのプロジェクトが始動したのは2017年のこと。フランスで行われた放送関係のコンベンションで、ドイツの放送局と共同制作する話が持ち上がり、1話あたり2億円、全10話というスケールの大きなドラマを作ることになりました。ドラマのタイトルは『THE WINDOW』で、17才の天才サッカー少年の契約をめぐって蠢く金や利権、人間関係などを描くサスペンスドラマ。撮影はヨーロッパで行われ、全編英語で、全世界に向けてコンテンツを販売していくそうです」(週刊誌記者)
かつては“娯楽の王者”だったテレビも、インターネットやスマートフォン、YouTubeやSNS、Netflixなどに押され、完全にジリ貧状態。海外向けの配信に活路を見出すのは自然な流れだが、実はこの壮大なプロジェクトを取り仕切るのは、スキャンダルで世を賑わせたあの元女性アナウンサーだ。
「今回のドラマ制作で日本側のプロデューサーを担当しているのは、かつて同局のアナウンサーとして活躍した秋元優里です。秋元は2018年に不倫が発覚。それも、郊外の竹林に停めた車の中で密会するというもので、“竹林不倫”などと揶揄されて、担当番組を降板しした。その後、アナウンス室から配信コンテンツ事業の部署へと異動した秋元は、『THE WINDOW』のプロデューサーに。2019年には海外のプレス発表会にドレス姿で登場し、その美貌に海外メディアから感嘆の声が上がりました」(芸能誌記者)
ドラマはすでに完成しており、一部の国ではすでに配信も始まっているとのこと。日本での配信は現時点では未定だが、フジテレビが秋元プロデューサーにかける期待は大きい。
「現在、フジテレビがゴールデンで放送している連続ドラマの制作費は、1話あたり2000万円から3000万円程度。一方、『THE WINDOW』は1話あたり2億円ですから、これはNetflix並で、その額だけでも力の入れようが分かります。
“竹林不倫”で失脚した秋元ですが、帰国子女で英語はペラペラで、2006年に入社後は早々に報道番組に抜擢。BSフジのプライムニュースのキャスターを担当するなど、フジの報道のエースとなるべく将来を嘱望されていました。表舞台から消えたのは自らのスキャンダルのせいですが、これだけ大きな仕事を任されるのは、彼女が優秀な証拠でしょう。社運をかけた20億円のビジネスが成功すれば出世は間違いなしですから、そうなれば不倫で女子アナを辞めるハメになったのも“結果オーライ”ですね」(キー局関係者)
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