相葉雅紀の妻妊娠、大野智は“南の島”イタリア料理店オーナーに “嵐Wスクープ”への違和感
#嵐 #大野智 #相葉雅紀 #ジャニーズ事務所
昨年9月に結婚した嵐・相葉雅紀と一般人妻のハワイ新婚旅行を、8月2日発売の「女性自身」(光文社)がスクープした。さらに、目撃者の証言から相葉の妻の妊娠説が浮上し、同誌がジャニーズ事務所に問い合わせたところ「妊娠は事実」と認めたという。
この“スクープ”について、あるスポーツ紙記者はこう分析する。
「一般人の目撃情報から熱愛や不祥事が発覚することはあっても、妊娠というデリケートなことをスクープにつなげるのはさすがに無理がある。マスコミ関係者の間では、ジャニーズ事務所からの情報提供だったのではと言われています。もともと同誌とジャニーズ事務所の関係は良好で、このスクープを報じた号でも、巻頭でジャニーズWESTの撮り下ろしグラビアやなにわ男子のライブレポートなど、オフィシャルの記事を掲載している。そんな関係性の雑誌で、妊娠をスクープするなんていうのは、土台おかしな話でしょう」
一説には、ジャニーズ事務所が“スクープ潰し”に動いたとも言われている。
「相葉の妻が産婦人科に通っているところを嗅ぎつけていた別誌の記者がいたようです。それを知ったジャニーズ事務所が、ハワイ新婚旅行という美談とセットで、ドサクサに紛れて妊娠も発表したのだとか。ただすぐに、ジャニーズとの関係が薄いと言われる『週刊女性』(主婦と生活社)が、ネット媒体で後追い記事を配信。コロナ禍にハワイへ“マタニティ旅行”をした相葉に寄せられた一般人の賛否両論コメントを引用する形で、『ドン引き』などと批判する内容となっていました。
昨今、タレントの私生活、それも妊娠というデリケートな話を勝手に報じるマスコミには批判が集まりますが、今回もそれは当然のこと、ファンのSNSでは『ファンクラブで発表してほしかった』『生まれてから正式に発表すべきだった』という事務所への不満も見受けられました。結果として、ジャニーズ事務所の“仕掛け”は失敗した印象です」(スポーツ紙記者)
さらに「女性自身」同号では、大野智の“近況”についても報じている。いわば“嵐Wスクープ”というわけだが、ここにも不自然さが見え隠れしていたという。
「2020年末の嵐活動休止以来、芸能界を離れて久しい大野が、“南の島”で知人と一緒にイタリア料理店のオーナーに就任するというネタです。ただ、記事では地元関係者からの証言も載っているのに、どこの“南の島”なのか明かすことはなく、配慮もしています。
そもそも、芸能人がオーナーで飲食店を経営する際、名前を使って宣伝したい場合以外は、代理人を立て登記上もわからなくするのが一般的。今回の大野のイタリア料理店も、内情を知っているのは一緒に会社を立ち上げた知人か、ジャニーズ事務所くらいしかいないはずです。そう考えれば、こちらのネタもジャニーズ事務所からの提供だった可能性があります」(同上)
なぜ、相葉だけでなく、大野の動向まで“スクープさせる”必要があったのか?
「大野は芸能界への復帰を望んでおらず、頃合いを見てジャニーズ事務所からの退所を考えているようです。大野の“休業情報”を小出しにすることで、芸能界から距離を置いていることを印象づけたいのでしょう。嵐の活動休止後も大野以外のメンバーは相変わらず人気が高いですし、活動再開の見込みのないグループをいつまでも継続させることも難しくなってきた。嵐の“解散”も既定路線ですが、週刊誌でネタをちょくちょく出して、ファンのSNSなどの反応を窺っているようです」(同上)
少しずつ“一般人”になりつつある大野の情報にはある種の統制がかかっているようだが、一方の相葉のプラベートについては、取り扱いが異なるという。
「二宮和也は、元フリーアナウンサーの妻と結婚した際、事務所と情報の取り扱いで一悶着もありました。昨年3月には第一子が生まれたことを正式に発表したものの、テレビや雑誌で話題にすることはNGとなっている。ただ、相葉に関しては、事務所がコントロールしながら子どもの話もオープンにしていくつもりのようで、主戦場としているバラエティー番組でも、“パパタレント”として活躍して好感度をアップさせていくつもりだとか」(週刊誌記者)
国民的人気があるからこそ、さまざまな”シガラミ”もありそうな嵐のメンバーたち。“スクープ戦略”は今後も続きそうだ。
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