セブン-イレブン&ニューデイズ、SNSがザワつく超デカ盛り“エンタメおにぎり”9選
#セブンイレブン #コンビニ #ニューデイズ
専門店の穴子丼にも負けない穴子クオリティ
ニューデイズ『穴子わさび』240円(税込)
今回ご紹介してきたボリューミーなおにぎりのなかでは、いちばんボリューム感が控えめなおにぎりですが、それでも食べ応えありまくり。高級食材の穴子が2切れもおにぎりに埋まってるのですよ。埋没している。それゆえ、立体感は他のおにぎりに見劣りするものの、食べ応えは負けません。
ほんのり甘めに味付けされた、柔らかでふっくらとした穴子は、食べた瞬間からおにぎりと同化を始めます。穴子のエキス、タレの甘味、そしておにぎりの旨味が出会うことで、穴子丼を食べている気分になります。これ、大げさではなく、穴子の専門店で食べる穴子丼と大差ないおいしさが楽しめました。
おにぎりはデカ盛り、そして穴子を使いながらも価格は240円(税込)。穴子が好きな人ほど、このホロホロと崩れる『穴子わさび』の穴子を楽しんでほしい。間違いない品質であることがわかるはずです。
店名: ニューデイズ
商品名: 穴子わさび
価格: 240円(税込)
量: ★★★★
コスパ: ★★★
満足度: ★★★★
贅沢! くるっと高菜で包まれた“リアル高菜ご飯”おにぎり
ニューデイズ『辛子明太子』260円(税込)
辛子明太子を大葉で包んだのかな? と思いましたが、高菜の葉で包んだおにぎりでした。コンビニおにぎりとしては極めてめずらしい。そこに大きめの辛子明太子が1切れのって、おにぎり自体は高菜ご飯。ボリュームだけでなく、複数の食材が満載の贅沢さです。
おにぎりを包む高菜の弾力にやや抵抗感を感じながらもガブリと食べる。最初は辛子明太子の広がりで濃厚な塩気と旨味を感じるものの、高菜の葉の崩壊とともに高菜ご飯の味が広がり、高菜由来の爽やかさと、ご飯由来の甘味が辛子明太子をソフトなテイストに誘います。美味しさのフローがしっかりできていて、かなり完成度高めのおむすびです。
ご飯、高菜、高菜の葉、そして辛子明太子、あらゆる要素が陰に隠れることなく、意味を持ってそこに存在しているおにぎり――それが、ニューデイズの『辛子明太子』だと感じました。
店名: ニューデイズ
商品名: 辛子明太子
価格: 260円(税込)
量: ★★★★
コスパ: ★★★★
満足度: ★★★★★
大切なのは愛情――商品開発担当さんのおにぎり愛、しかと感じました
今回、複数のボリューミーなおにぎり9個を食べ比べしてきたわけですが、どれも非の打ち所がないほど完璧に近いデキ。どのおにぎりにも共通して感じたのが、「デカけりゃいい」「具を乗せりゃいい」という雑な精神は皆無だったという点。ボリュームがあるのは当たり前。大胆に具をのせつつ、そのおにぎりがよりよくおいしくなる構成を徹底して考えているなと感じました。
もちろん、でっかく握って海苔を巻いただけのおにぎりだって十分おいしい。そこに、握り手の愛情があるかどうか、それがいちばん大切なんじゃあないでしょうか。少なくとも今回のおにぎりからは、商品開発に対するおにぎり愛を感じましたよ。ごちそうさまでした!
※地域や店舗によって取り扱っているおにぎりの種類に違いがあったり、終売になっていたりする場合があります。
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