セブンで買えるカップ麺「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。」をじっくり食べてみた
#ラーメン #セブンイレブン #カップ麺 #カップ麺一行3昧
今回は、セブン-イレブンで売り出し中のセンセーショナルなカップ麺をレビューします。2022年7月26日に発売された、日清食品の「最高に面倒で、最高にうまいラーメン。 家系豚骨醤油」398円(税別)。クセというかアクというか、個性的なネーミングですね。
意訳すると「作るのに手間がかかるけど、その分とてもおいしい家系豚骨醤油ラーメン」ということですが、カップ麺で定価398円(税別)は、手間とか関係なくおいしくなければ許されない価格設定です。
「二郎インスパイア系」と「家系」は現代ラーメン文化の2大潮流。日清食品は「二郎インスパイア系」でたびたび世間を驚かせる商品を登場させてきましたが、ついに「家系」にも本腰を入れてきた格好です。
面倒な理由は「熱湯2度がけ」……なぜ2度がけするの?
今回の商品が「最高に面倒」なのは、「熱湯2度がけ」が大きな理由です。カップ焼そばと同じようにフタに湯切り口がついており、麺を戻したお湯を一度捨て、新たにお湯を入れ直す工程があります。
湯切りの手間に加えてお湯を2度も沸かす必要があり、面倒なのは間違いありません。ただ、「ペヤング ペタマックス」は2リットル以上のお湯を沸かす必要があるし、汁なしの冷やしカップ麺では水切りを3度以上する必要もありますから、これが「最高に面倒」とまでは言えないかもしれません。
では、なぜ面倒な「熱湯2度がけ」をするのでしょうか。理由は大きく3つあるようです。
【熱々スープ】
麺を戻す時間5分間で通常ならスープの温度が下がりますが、お湯を入れ直すことで熱々のスープが楽しめます。
【超濃厚豚・鶏の旨み】
一度お湯を捨てて入れ直すことで、麺を戻す過程で麺から溶け出した雑味を排除し、濃厚スープをフルに味わえます。
【食べ応えのあるもっちり太麺】
お湯を入れなおして温度を上げることで、本来なら戻らないレベルの「もっちり太麺」にしっかり熱を通すことが可能になります。
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