星野源の“代役”も評価◎、万能型ツッコミ芸人・銀シャリ橋本がブレイク寸前
#星野源 #銀シャリ
お笑いコンビ・銀シャリの橋本直が、8月2日深夜放送のニッポン放送『銀シャリ橋本直のオールナイトニッポン』に出演した。本来であれば、この時間は『星野源のオールナイトニッポン』が放送されているが、星野が新型コロナウイルスに感染したため、この日はお休み。星野源のガチファンである橋本が、代打としてパーソナリティーを務めた。
「橋本は星野源のガチファンを公言していて、過去にも星野の代役を務めたことや、星野のイベントのMCをと務めたこともあります。今回のオールナイトニッポンでの代打もその流れで、橋本が『大好きでございますよ。星野源さん』と愛を語る場面なんかもありましたが、相当な大役です。それだけ、橋本の業界内評価が高いということでしょう」(お笑い事務所関係者)
『M-1グランプリ2016』の王者として、漫才では最高級の評価を得ている銀シャリ。橋本については、ピンでの評価もぐんぐん高まっている。
「とにかくツッコミが的確。そのうえ、幅広い知識もあって、周囲の芸人のボケにもうまく食らいついて、返すことができる。そして、知識があるがゆえの“たとえツッコミ”も秀逸です。雰囲気としては、まさにブレイク前の麒麟・川島明のような感じですね。芸人が数多くいる平場に橋本がいれば、自然と回してくれるという安心感があります」(同)
また、橋本の魅力はツッコミだけではない。“イジられ力”もまた、橋本を作る大切な要素となっている。
「ツッコミ芸人は、上手く仕切るタイプと、思い切りイジられて怒り散らすタイプの2つがあります。たとえば、おいでやす小田は後者。本来はボケである麒麟・川島などは、バラエティーでは前者のツッコミ芸人として動くことも多い。銀シャリ橋本は、仕切ることもできるし、イジられることもできる。つまり、ツッコミ芸人の2つの“おいしい要素”を兼ね備えているんです。こういった万能型のツッコミ芸人というと、フットボールアワー後藤輝基、南海キャンディーズ山里亮太あたりしかおらず、まさに選ばれしものの枠。銀シャリ橋本は、そこに食い込んでくる逸材です」(同)
そんな橋本を特に高く評価しているのが、元テレビ東京でプロデューサーの佐久間宣行氏だという、
「佐久間さんは以前から橋本を買っていて、番組やYouTubeにもちょくちょく呼んでいます。そろそろ橋本をメインとした新企画を始めるのではないかとも囁かれています。まあ、業界内では誰よりも橋本を早く評価していたし、満を持して橋本さんの番組を作るなら、プロデューサーは佐久間さんこそが適任でしょう。ただ、橋本さんの才能はすでにバレているし、佐久間さん以外にも、橋本さんと仕事をしたいというスタッフは多い。水面下では、“橋本争奪戦”が展開されているわけです」(テレビ局関係者)
本格的にブレイクすれば、スケジュールを押さえるのも簡単ではなくなる。銀シャリ橋本にオファーするなら今のうちかも。
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