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宮迫博之と渡部建、チバテレ“復帰”の共通点も…やっぱりテレビじゃ見られない!

宮迫博之と渡部建、チバテレ地上波復帰の共通点も…やっぱりテレビじゃ見られない!の画像1
(左)渡部建(Getty Images)/(右)宮迫博之

 元雨上がり決死隊の宮迫博之が、念願の“地上波テレビ復帰”を果たすことになる。

 宮迫は、ボディメイクコンテスト『美バ-1グランプリ』シーズン2の総合司会に就任。コンテストの模様は、2023年3月に千葉テレビ(以下、チバテレ)で放送を予定している。つまり、宮迫にとって、これがおよそ4年ぶりの“地上波復帰”となるのだ。

「とはいえ今回、イベントの司会者を選ぶのは主催者側の都合であり、チバテレサイドが積極的に宮迫にオファーをしたものではありません。おそらくチバテレとしては、総合司会の宮迫が勝手にくっついてきたような格好でしょう。これが全国放送の民放キー局なら、宮迫が司会のイベントとなれば司会を変えるように要請するか、放送を見送るところ。でも、ローカル局ならではのユルさもあり、今回の放送にもゴーサインが出たようです」(スポーツ紙記者)

 まさかの宮迫の地上波復帰を放送することになったチバテレだが、今年2月には、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建を冠番組『白黒アンジャッシュ』(同)で復帰させたこともある。

「渡部の場合は、もともとアンジャッシュがレギュラー番組を持っていた経緯から、復帰を放送することに。でもその後、渡部がキー局へスムーズに復帰することはなく、なんとも中途半端な状態になっています。今回の宮迫も、これをきっかけに“テレビ復帰”という流れにはならないでしょう」(同上)

 とはいえ、2019年に宮迫が起こし、芸能界を震撼させた“闇営業騒動”以来、テレビから完全に姿を消していたことを考えれば、大きな前進とも思えるが……?

「宮迫を民放局で使用する場合、その番組のCMスポンサー企業に事情を説明する必要がある。今、企業はSNSでの視聴者の反応や書き込みをとても重要視しているんです。今回の宮迫のチバテレ復帰も、ネットニュースになった途端、宮迫への批判が相次いでいました。
 そもそも宮迫は、2021年に配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』で、宮迫が相方の蛍原徹に対して謝罪を行わなかったことでも大炎上。解散について終始真剣に語った蛍原に対して、宮迫は最後までけじめをつけなかった。それなのに、今回の『美バ-1グランプリ』の記者会見では雨上がり決死隊の再結成に色気を見せていた。現状、蛍原にその気はまったくないので、テレビ局関係者もドン引きしています」(民放関係者)

 そんな中、宮迫の地上波復帰で得をするのは、意外なあの人物かもしれないと言われている。

「アンジャッシュの渡部が、今回の宮迫の復帰で再度クローズアップされることになった。借金や遅刻癖があるなど、だらしない“クズ芸人”がバラエティー番組で脚光を浴びてブームになっていますから、そこで渡部も使ってみたいというチャレンジングな声も民放局からチラホラ出ているようです。相方の児嶋一哉や、同じ人力舎所属のおぎやはぎが渡部の“民放地上波復帰”をサポートすると話しているようで、テレビ東京が興味を示しているという話も。来年3月の宮迫よりも早く、渡部のほうがテレビに登場する可能性もあるかもしれません」(同上)

 宮迫と渡部にはチバテレ復帰という共通点が生まれたが、今後の結果には差がつくかも?

小林真一(フリーライター)

テレビ局勤務を経て、フリーライターに。過去の仕事から、ジャニーズやアイドルの裏側に精通している。

こばやししんいち

最終更新:2022/08/04 20:00
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