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チョコプラ“先輩イジり”にトレエン斎藤マジギレ? オリラジ中田の動きで抗争勃発か

チョコプラ先輩イジりにトレエン斎藤マジギレ? オリラジ中田の動きで先輩後輩抗争勃発かの画像1
YouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク』「【東京十期會】トレンディエンジェル&はんにゃ川島加入でNSC東京11期と全面対決!?」より

 2020年末に吉本興業を退社し、シンガポールに移住したオリエンタルラジオの中田敦彦。そんな中田が最近、東京NSC10期生の同期の芸人たちを集めて始めたのが「東京十期會」という企画だ。

 中田の個人YouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク』で展開される「東京十期會」は、中田が同期芸人とともに青春を再び楽しむという企画とのこと。同期であるはんにゃの金田哲にメンバー集めを依頼し、中田が帰国したタイミングで集結。動画を撮影し、メンバーたちのYouTubeチャンネルで公開しており、さらにはデビュー20周年記念ライブも考えているという。

 だが、この「東京十期會」を巡っては、1年後輩である東京NSC11期生のチョコレートプラネットとちょっとしたひと悶着が発生している。

 チョコプラは、自身のYouTubeチャンネルで『【ベーキング】 はんにゃ迷走問題 & 金田YouTube迷走問題』という動画を公開。ここでチョコプラは、最近“迷走”しているはんにゃについてイジり倒し、そのなかで「東京十期會」に言及した。

 中田と交流のあるチョコプラ長田は、中田から”11期も同様のグループを結成して10期とバチバチやりたい”との構想を聞かされた際に「おしっこチビるかと思った」と吐露。さらに、松尾も、10期と11期でやりあったところで「こっちにはなんの旨味もない」と話した。長田も、10期と11期の力が均衡していればいいが、「そんなわけない」と11期のほうが強い現状をアピールしている。

「10期はオリラジ、はんにゃ、フルーツポンチ、トレンディエンジェルといったところが主要なメンバー。現時点で東京十期會に参加しているのは、GO!皆川やかたつむりといったところで、主要なメンバーとは言い難い。一方の11期は、チョコプラ、シソンヌ、パンサー向井というメンバーです。現状、世間的に芸人としてブレイクしているのは圧倒的に11期なんですよね。10期のメンバーはもちろん過去にブレイクした経験はありますが、現在は落ち着いています。チョコプラのYouTubeでの“10期イジリ”は芯を食っていました」(お笑い事務所関係者)

 そんなチョコプラのイジりに怒りを隠せなかったのが、トレンディエンジェルの斎藤司だ。斎藤は7月28日に中田のチャンネルで公開された「東京十期會」の第2回で、チョコプラの動画について、「俺は悔しかったよ」「俺ムカついちゃったよ」と、アツい気持ちをぶちまけたのだ。

「動画の内容は終始にこやかで、自虐を交えながらも、10期も前向きに頑張っていこうという雰囲気だったのですが、斎藤さんが怒りを見せた場面だけは、ほんのりと“ガチ”っぽい空気もありました。チョコプラは10期をイジっているというだけでなく、『東京十期會』という企画自体に対して冷めた態度を見せていたのも、斎藤さんの怒りを買ったのだと思います」(同)

 中田は、大人気マンガ『東京卍リベンジャーズ』(講談社)に影響を受けて、「東京十期會」の企画を思いついたという。まさに、“過去に戻って青春をやり直す”という趣旨なのだ。

「漫画に影響されて企画を立ち上げるというのは、たしかに芸人からすればちょっと青臭いし、“サムい”と思われてしまう部分もあるでしょう。でも、中田が発案したということもあって、10期の同期たちも拒否は難しい。オリラジは、NSC卒業と同時に大ブレイクした特別な存在であるのは間違いなく、当時は同期の中で浮いていた部分もあった。でも、オリラジが引っ張っていったからこそ、ほかの10期生がブレイクできたという現実もあり、みんな中田に対する感謝の気持ちは大きいのでしょう。だから、多少サムい企画であっても乗っかるし、中田と一緒に仕事をすることで得られるものも大きい。同期とわいわいとやるのは楽しそうですし、芸歴18年目にしてまた集まれる喜びもあるのかも。そういった複雑な気持ちがあったからこそ、斎藤さんも怒りを抑えられなかったのかも」(同)

 いずれにしろ「東京十期會」からの誘いには、まったくノリ気ではない様子だったチョコプラ。しかし、10期生との関係性は強い。

「チョコプラは、10期生のインポッシブルを“いちばんかわいがっている先輩”として、YouTubeでも頻繁に共演しています。いわば、チョコプラが10期をイジるのは定番のネタでもあり、当然ながら仲がいいんですよ。だから、今回の『東京十期會』イジりもそれだけで終わる感じではなく、斎藤さんが怒りを見せたことを契機にして、今後どんどん絡んでいく可能性もあると思います」(同)

 テレビを離れてYouTubeに居場所を作ったオリラジ中田率いる10期生と、テレビの世界で大活躍するチョコプラ率いる11期生。この先輩後輩バトルから目が離せない。

浜松貴憲(ライター)

1980年生まれ、東京都出身。大学卒業後、出版社に入社。その後、いくつかの出版社を渡り歩いた末に、現在はフリーライターとして、テレビ番組、お笑い、YouTubeなど、エンターテインメント全般について執筆している。

はままつたかのり

最終更新:2022/08/04 00:24
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