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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 永田町を汚染していった“甘い果実”

安倍家の“旧統一教会人脈”、永田町を汚染していった「当選」という甘い果実

昭恵夫人 VS 安倍家“ゴットマザー”勃発? 電撃出馬の可能性は

 さて、夫が突然亡くなった妻は、その後どうするのだろう。

 現代は、安倍元首相の妻・昭恵が今の家から「追放される」と、物騒なことを書いている。

 その理由は、安倍の母親・洋子が94歳で健在だというところにある。

 なぜなら、安倍が生きている時は、彼が緩衝材になり、3人で食事をして、自由奔放に生きる昭恵と、母との間を取り持っていた。

 だが、その安倍がいなくなり、母親はこれまでのうっぷんを晴らすがごとくに、昭恵を追い出すというのである。

 まず、突然の死だったため、遺言書はないのではないか。さすれば、昭恵と洋子とで、3分の2、3分の1と分けるのが普通だが、現代によれば、今暮らしている富ヶ谷のマンションは、資産価値20億円といわれるものの、登記を見ると、所有権の4分の3は洋子、4分の1は安倍の兄貴の寛信と記載されているというのだ。

 そのほか、選挙区にある下関の物件、ほかの別荘なども、土地は洋子が所有していたり、兄の別荘が建っていたりするそうだ。

 もちろん、いくら減ったとしても昭恵の取り分は少なくはない。老後の心配をすることはないだろう。昭恵の両親もまだ健在だという。

 しかし、岸信介の娘として誇り高い洋子が目指すのは、息子・安倍の後継づくりであろう。そのためには、カネも地盤も残しておかないわけにはいかない。

 できるだけ、自分がとれるものはとり、後継者が補選に当選して、安倍家を継いでもらうことこそが、洋子の望みであるはずだ。

 いまのところ、岸信夫防衛長官の長男・信千世が、フジテレビを辞め、秘書官に就いたが、彼が岸家の後継者として出馬する可能性が高いといわれる。

 ゴッドマザーVS後ろ盾をなくした昭恵未亡人。この勝負、時間との戦いでもある。私は、土壇場で昭恵出馬という可能性があると思っている。当選は間違いないのだから、そうなれば、安倍家を昭恵が思い通りに動かす時代が来る。それが彼女が考える「最後の切り札」ではないのか。

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