安倍家の“旧統一教会人脈”、永田町を汚染していった「当選」という甘い果実
#週刊誌スクープ大賞
「親子どんぶり」弁護士&若い愛人に熱を入れ上げる会長
話は全く変わるが、「親子どんぶり」というのを知っているだろうか。男の場合、母親とデキて、その娘ともデキてしまうことだ。
山崎拓という自民党の政治家は、愛人に「お前の母親とやらせろ」と迫ったことで、彼女が嫌になり、山崎との秘め事を洗いざらい週刊文春に話し、結局、山崎は選挙に落ちてしまうのである。
なかなかありそうで、ない関係だが、その稀なケースがあると新潮が報じている。
それも弁護士で、夫婦別姓を推進している人物だというから驚く。
かいつまんで事の経緯を紹介すると、こうなる。野口敏彦弁護士は40そこそこで、二回り年上の女性と「事実婚」しているという。
彼女には娘がいるが、中学時代は、娘と野口が恋仲だったという。だが、「高校3年生の時に入れ替わっちゃうんですよね。お母さんの方に。ええ、彼女には当時、旦那さんもいました。今から考えれば、一線を越えたことは間違いだったと思っていますけど、その後も別れられなくて、そのまま高橋さん(妻の名前・仮名)と事実婚状態となっていまに続くんです」(野口)
娘の方は他の男性と結婚したのだが、「3~4年前かな、LINEのやり取りをはじめて美恵子(彼女の名前・仮名)から“(夫婦関係が)うまく行ってない”と聞かされて。僕としても、できればこの人ともう一回、やり直したいなという気持ちがあって。僕からアプローチして……」(野口)
娘とも「不倫」関係になり、ホテルで逢瀬を楽しんでいるというのだ。年上女房とは別れて、彼女と結婚するつもりだそうだ。
私のような古い倫理観を持っている人間にはなんのことだがわからないが、野口弁護士にいわせると、妻も理解してくれているというのだ。
そんなことがあり得るのだろうか。
新潮は、野口弁護士の奥さんを直撃するが、何を聞いても、「分からない」を繰り返すだけ。納得している様子ではない。
娘の方の夫は、「その件はお答えしたくありませんね」と怒りを押し殺した返事が返って来たという。
私も20代の初めの頃、8歳上の女性と付き合っていたが、2周り上となると未知の領域である。
気になるのは、こうした記事が出ることによって、野口先生の弁護士活動に影響しないだろうかということだ。なかなか難しくなるのではないか。それとも、自らが体を張って新しい恋愛の形を実践していることで、人気が出るのだろうか。それにしても不思議な話である。
それに比べて、文春の記事は至極わかりやすい。東証プライム上場の大手IT企業「システナ」の逸見愛親代表取締役会長(66)が、若い愛人に大盤振る舞いしているという話である。
逸見会長は、専門学校を出て会社を自ら立ち上げ、年商600億円もの大企業にした人物。何をしようが思い通りといううらやましい生活のようだが、唯一思い通りにならないのが愛人の金遣いの荒さのようだ。
文春は、3月18日の逸見会長とA子のLINEのやり取りを確認しているという、そこには、
「はい、420万、本日振り込みますね」「いま振り込みました」「逸見は愛してる」
とあったそうだ。
A子は29歳で、ネイルサロンの経営者だという。「システナ」関係者がこう話している。
「生活費に加え、ブランド物好きなA子さんのカードの支払いを逸見会長が振り込んであげているのです。二人は月数回の逢瀬を繰り返し、二年以上の付き合いになるそうです」
2人が、お揃いのクリスチャン・ディオールのベースボールシャツを着て、東京ドーム周辺を歩く姿がグラビアページに載っている。
専門学校からのたたき上げで、若い頃は仕事と一途でそう楽しまなかったのではないか。
いまは時間はまだないかもしれないが、カネだけはふんだんにある。若い彼女と遊んで何が悪い。そんな心境なのだろうか。
だが、会長は隠しているつもりでも、周囲はみな知っていて、このままでは「特別背任」に問われる可能性もある。
それを心配した忠臣が、思い余って、文春に直訴したのではないのだろうか。
公の企業で、家庭もあるいい大人が、はしゃいでやることではない。これで気付かなければ、この会社も先が見えたということだろう。
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