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「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #7

『ひなあい』日向坂46、“某番組”のパロディ企画で見えたガチすぎるエンタメ精神

『ひなあい』/“某番組”のパロディ企画、クオリティが高すぎた

『日向坂で会いましょう』では「ヒットキャンペーン優勝記念!ご褒美ツアー!③」がオンエア。先週の予告でも話題になっていたフジテレビの某番組のパロディ企画が実現! 東村芽依が3年前に同番組で企画していたものが、ついに実現した形だ。

 “ハンター”のオードリー・春日から敗者復活を狙う影山優佳、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、佐々木美玲、高本彩花、富田鈴花、松田好花、高橋未来虹(※「高」は正式には「はしごだか」)の9人が、“逃走者”として遊園地の中を逃げるという今回の企画。Bチームのご褒美ロケとして行われているはずだが、もはやメインは敗者チームになってきた。Bチームのファンにとっては少々不満だったかも?

 肝心な企画だが、ナレーションからカメラワークまでクオリティの高い編集で、さながらホンモノの某番組を見ているようだった。こういうのってアイドル番組らしくユルく行われるのが一般的だと思うのだが、そこはさすが日向坂46。撮れ高を気にせずに全力で逃げ回るメンバーのエンタメ精神がすごい。中でも影山優佳はしっかりとパンフレットを入手したり、従業員の制服になりすましたりと、やはり頭脳派といえる活躍ぶり。松田も初っ端から倉庫に隠れるという頭脳プレイで春日を撹乱させていた(最終的には見つかってしまうが)。齊藤京子なんて最初から最後まで同じ場所で隠れ続けるというバラエティらしからぬ戦法で勝ち抜き、メンバーとオードリーを驚かせていた。

 ハンター企画の結果、お褒美お食事会参加者となったのは影山、佐々木(美)、高橋の3人。お食事会では敗者復活が再び行われた。裏では春日の秘密の写真を撮影するという企画が行われていたようで、その写真で丹生明里を笑わせることができたら常陸牛がもらえる。オードリーの2人が恋人のように手をつないでいるように見える写真を投稿した金村美玖、春日の後ろ髪に1本だけ伸びているアホ毛の写真という絶妙な写真を投稿した富田らが常陸牛を獲得。富田は最初から最後までボケの連続で番組を大いに盛り上げてくれていたし、最後になんとか報われて良かった。

 次週は「上半期の個人的重大ニュースを振り返りましょう!2022①」が放送。佐々木(美)の養命酒ネタや若林正恭の「好きぃ~」など昨年は盛りだくさんの内容だったが、今回はどのようなエピソードが飛び出すのだろうか?

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2022/07/31 21:00
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