『ひなあい』日向坂46、“某番組”のパロディ企画で見えたガチすぎるエンタメ精神
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毎週日曜深夜は「乃木中」「そこさく」「ひなあい」の“坂道ゴールデンタイム”!
24時~『乃木坂工事中』(テレビ東京系、以下同)、24時35分~『そこ曲がったら、櫻坂?』、25時05分~『日向坂で会いましょう』の3番組をウォッチします。
今回は、7月24日放送分の3番組の中で、見どころのシーンやメンバーの活躍を振り返ります。
~今週のラインナップ~
『乃木坂工事中』:「乃木坂46 キメ顔グランプリ③」
『そこ曲がったら、櫻坂?』:「櫻坂46 THE夏MATCH!!(2)」」
『日向坂で会いましょう』:「ヒットキャンペーン優勝記念!ご褒美ツアー!③」
※先週のレビューはこちら
『乃木坂工事中』/「日常」の久保史緒里が最高にかっこいい
『乃木坂工事中』では「乃木坂46 キメ顔グランプリ③」がオンエア。前回までの放送でもとびっきりのキメ顔が放送されたが、今回も久保史緒里や金川紗耶といった期待大のメンバーが登場。
さっそく、今や乃木坂46を代表する歌唱力を持つ久保のキメ顔がエントリーされた。『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』でセンターに立って「日常」を歌う久保(もちろんその他の楽曲でも)は本当にかっこよかった。「日常」は卒業した北野日奈子がセンターに立ち、アンダーの熱量がこもった楽曲として歌い継がれてきた楽曲。『乃木坂46時間TV』の「バナナマン&メンバーが選ぶ!ベストソング歌謡祭」でも第1位に選ばれるなど、メンバーからの人気だけではなく、ファンからも高い人気を得ている。北野の後を継いでセンターに立った久保に対して、バナナマンの設楽統が「久保の『日常』になった」と語るほど、決意に満ちた久保の表情は鳥肌モノだ。
『29thSGアンダーライブ』の「命は美しい」の向井葉月の表情も素敵だった。クールな曲調で激しいダンスが求められる楽曲なだけあって、表情の作り込みが大切となってくるが、このライブの向井の表情は鬼気迫るものがあった。
金川のエントリーは納得だ。金川は『29thSGアンダーライブ』、そして『10th YEAR BIRTHDAY LIVE』でもキレキレのダンスを披露していて、ここ1年で急成長したメンバーの一人だろう。推薦人の山崎怜奈も「髪の使い方、目線の落とし方、顔の角度が、神がかっていたと思います」と大絶賛。本人いわく髪の使い方を常日頃から意識しているとのこと。今夏の新曲30th「好きというのはロックだぜ!」の選抜入りで、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、非常に楽しみ!
そしてやはり、齋藤飛鳥のキメ顔は欠かせない。齋藤のキメ顔として挙がったのが「Actually…」。齋藤の言葉で印象的だったのは「基本は歌詞に(表情)を寄せてる」「(自分の顔を想像するというよりは)別の人が踊ってる」という言葉。齋藤の表情の作り方は加入したばかりの5期生にも参考になりそう。「裸足でSummer」や「ジコチューで行こう!」のような明るい夏曲でセンターで踊る齋藤も良いけれど、彼女がスゴいのはどんな楽曲でも雰囲気に合わせた表情ができるところだ。
最後を飾ったのは伊藤理々杏。梅澤美波も「私のなかでのナンバーワン」と語る「僕の衝動」の伊藤の表情は絶品。2019年の『7th YEAR BIRTHDAY LIVE』から『アンダーライブ2021』まで徐々にキメのシーンが長く濃厚になっていく映像には笑いも起きたが、伊藤はキメの演出が本当にうまい。
ちなみに今回エントリーはされていなかったが、4期生の林瑠奈のステージでの佇まいを、バナナマンの設楽統が「アイドルがステージで輝いているのを絵に描いたみたい」と絶賛していたが、本当に乃木坂46というグループは選抜、アンダー問わず一人ひとりの個性が際立っていて、なおかつパフォーマンスのクオリティも高いなと思わされる。これからもメンバーの表情にも注目していきたい。
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