「ジャにの」LINEスタンプが不評!? 古臭い“クソルール”健在のナゼ
#ジャニーズ #24時間テレビ #ジャにのちゃんねる
YouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」のメンバーである嵐・二宮和也ら4人がメインパーソナリティーを務める今年の『24時間テレビ』(日本テレビ系)。8月27~28日の放送を前に、7月21日には公式LINEスタンプ「24時間テレビ45愛は地球を救うスタンプ」がリリースとなったが、ネット上ではそのデザインに不満の声が相次いでいる。
『24時間テレビ』のスタンプは毎年恒例となっており、2020年までは全16種が120円(もしくは50コイン)で販売されていたが、昨年から全24種で250円(もしくは100コイン)に変更。売上は「24時間テレビチャリティー委員会を通し、支援活動に活用される」という。
今年は、全24種のうち6種に「ジャにの」メンバーの顔がデザインされており、ネット上では「今年も待ってました!」「ジャニタレの顔のスタンプは貴重すぎる!」「即買いした! ニノのスタンプ、ヘビロテ決定」などとジャニーズファンから喜びの声が上がっている。
その一方で、半数以上にあたる14種が「了解!」「残念」「おはよう」「おやすみ」「お疲れ様!」「いただきます」といった文字がメインのデザインとあって、「なんでメンバーの顔のスタンプ、こんなに少ないの?」「せっかくのLINEスタンプなのに、文字ばっかり。『ジャにの』感ゼロの文字スタンプなんて、いらないんだけど」などと不満の声が続出しているようだ。
なお、メンバーの顔スタンプについては、一見、写真のようにも見えるが、日テレ側はあくまでも「イラスト」と説明。「ジャにのちゃんねる」では今月、スタンプ案をメンバー自ら話し合う様子が公開されたが、そこでも二宮らは「写真」という言葉を避け、「顔」と発言していた。
また、昨年は24種中、7種に同年のメインパーソナリティー・King & Princeの顔があしらわれていたが、文字のみのスタンプはなかった。
近年のジャニーズは、20年に関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、SixTONESのメンバーなどがデザインされたLINEスタンプがそれぞれ販売されたほか、先月にもLINEドネーションスタンプ「堂本剛×ENDRECHERIスタンプ」がリリースされるなど、タレントの“LINEスタンプ化”が続いている。ただ、いずれも“イラスト”であり、これはジャニーズ側が定めているルールのようだ。加えて、『24時間テレビ』のスタンプにおいて、ジャニーズタレントの肖像を使用したデザインが毎年少ないのも、おそらく同事務所の希望なのだろう。
遡ると、木村拓哉がLINEのCMに出演した17年には、木村の顔をあしらった「木村拓哉お年玉つきスタンプ」がリリースされている。当時のジャニーズは“ネットへの写真掲載NG”のルールが今より徹底されていたため、マスコミが「ついにネット解禁か!?」とザワつく騒ぎに。だが、それを制するかのように、LINE側はCM発表会に集まったマスコミに対し「写真ではない」との主張を繰り返していた。
ただし、これは5年以上も前の話であり、現在のジャニーズは、多くのグループがYouTube、インスタグラム、Twitter、TikTokに公式アカウントを設けるなど、ネットを活用したプロモーションを積極的に行っている。にもかからず、LINEスタンプにおける“独自ルール”がアップデートされていないように見えるため、ネット上では「『ジャにの』のLINEスタンプ、古臭いルールに縛られてた昔のジャニーズ感が漂ってる」「ジャニーズのクソみたいなルール、令和になってもLINEスタンプだけ変わらないのなんで?」といった声も見られる。
現在、「LINEスタンプランキング」で売上上位にランクインしている「24時間テレビ45愛は地球を救うスタンプ」。物議を醸している「了解!」「おはよう」といった文字スタンプは、「ジャにのちゃんねる」メンバーのHey! Say! JUMP・山田涼介が「みんな使うやつは、絶対必要っすね」との理由で提案したワードではあるが、誰か止める関係者はいなかったのだろうか……。
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