田中聖容疑者、再逮捕も思わぬ抵抗は“あの芸能人”の刑務所話が影響?
#ジャニーズ #田中聖
覚醒剤を所持していたとして、6月30日に千葉県警柏署に覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで現行犯逮捕された、KAT―TUNの元メンバーで自称自営業の田中聖について、逮捕後の尿検査で覚醒剤の陽性反応が出たことを今月9日、一部全国紙などが報じた。
記事によると、田中容疑者が逮捕時に持っていたセカンドバッグからは乾燥植物と液体が発見され、ガラスパイプも所持。パイプにはすすが付着しており、覚醒剤の吸引に使った可能性があるとみて調べているそうで、県警は使用についても捜査を進めているという。
田中容疑者といえば今年2月、名古屋市内のホテルで覚醒剤を使用したなどの罪に問われ、先月20日、名古屋地裁で懲役1年8カ月、執行猶予3年の判決を受けていた。
ところが、判決からわずか9日後の先月29日、千葉県内で覚醒剤を所持していた疑いで現行犯で再び逮捕されてしまった。
異例の短期間での再逮捕となったが、田中容疑者は先月20日出た判決について、判決を不服として今月4日付で控訴してしまった。
「田中容疑者は逮捕後、かなりの金欠状態だったことが報じらた。にもかかわらず、控訴してもおそらく判決は変わらないままで、弁護士費用がかさむだけ。にもかかわらず、控訴したが、おそらく、最高裁まで争って時間を引き延ばすだろう。思わぬ抵抗をみせる意図だが、控訴した事件の刑が確定してしまった場合、そちらの刑も合算されるので刑務所行きはほぼ確定と言われている。しかし、刑が確定しない段階だと、再逮捕の事件で可能性は低いが、執行猶予付きの判決が出ることもあり得るので、一か八か賭けてみたのでは」(全国紙社会部記者)
執行猶予付きの判決が出た場合、生業にしていた音楽活動をしながら更生の道を歩むことになるが、道を誤って3度目の逮捕となる可能性も。
そうなった場合、かなり重い判決を受けることになりそうだが、どうやら、現時点で田中容疑者はどうしても刑務所に収監されたくないようだ。
「おそらく、田中容疑者に多大なる影響を与えたと思われるのが、刑事事件を起こして実刑判決を受け服役した経験のある、タレントの後藤祐樹。服役する前の後藤被告は芸能活動の経験もある。服役を終えた後藤被告は、著書やウェブサイトのインタビューなどで、『刑務所内はイジメが蔓延しています。自分もそうでしたけど、特に有名人だと目を付けられやすいんですよ』などと壮絶なイジメを告白。おまけに、受刑者のみならず、刑務官からの嫌がらせもあったことを明かした。田中被告も後藤のことを気にして、そのインタビューは読んでいたようだ」(芸能記者)
どうやら、〝生き地獄〟のような生活を味わうのは絶対に回避したいようだ。
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