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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 日向坂46&オードリーのロケに“ハズレなし”
「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #5

『ひなあい』約3年ぶり! 日向坂46&オードリーのロケ企画はやっぱり“ハズレなし”の神回

『ひなあい』日向坂46&オードリーのロケが復活!

『日向坂で会いましょう』では、「ヒットキャンペーン優勝記念!ご褒美ツアー!」がオンエア。7thシングル『僕なんか』で優勝した丹生明里、潮紗理菜、宮田愛萌、森本茉莉、山口陽世のBチームのご褒美ロケとなっている。3週にわたって放送される長編ロケ企画は久しぶりだ。

 今回はご褒美ロケを逃してしまった敗者チームが「ご褒美お食事会」参加権をかけて、各所で対決を行い、上位3名がお食事会に参加することができる。敗者復活の第1対決は「やる気度チェック」。打ち合わせ中のメンバーには3つの加点要素(「ディレクターに近い1列目に着席」「台本にメモをとる」「積極的におもしろアイテムを選ぶ」)が設けられているが、もちろん敗者チームにはこのことは知らされていない。

 各々が好き勝手に席へと座るなか、上村ひなのが最前列に座り積極性をアピール。打ち合わせの場に入って来た際にもしっかり挨拶していて好印象を残した。続いて、他のメンバーが打ち合わせモードになりきれていないなか、松田好花がゼミの生徒のように質問をしてポイントを加算。2人の好感度がグーンと上がった瞬間だった。

 続いて、打ち合わせの場に置かれているスケキヨや覆面レスラーなどおもしろグッズを各メンバーが選んでいくなか、加藤史帆がスケキヨにうさみみのカチューシャ、佐々木美玲がハゲヅラにサングラスと、アイドルとは思えないグッズをチョイス。思わず「あなた、アイドルですよね?」とツッコんでしまいそうになるほど、バラエティに振り切った姿勢に感心してしまった。ここまでぶっ飛んだ格好をできるのが日向坂46の個性であり強みだなと改めて感じた。

 余談だが、番組ディレクターの大石橋さんが名指しでオードリーにイジられていたのがこの番組らしい。2021年12月12日に放送された「先取りクリスマスパーティーで盛り上がりましょう!!」でもスタッフが入り混じってプレゼント交換会が行われていたけれど、番組スタッフがここまで積極的に番組に関わっているのは、坂道3番組の中でこの番組だけではないだろうか。

 ご褒美ツアーで最初に訪れたのは、オードリーに馴染みのある茨城県の「つくばわんわんランド」。ここではインスタ映えスポットを探して写真を撮るという企画が行われた。メンバーが犬と散歩する微笑ましい光景は見ていて癒やされた視聴者も多かったはず。ここでは若林正恭にレースクイーンばりに傘を差したり、オードリーとBチームメンバーが歩いているところに唐突に椅子を持ってきたりと、怒涛のボケを繰り広げる富田鈴花の活躍が目立っていた。

 最後には写真を映えさせるために、敗者チームが一致団結して犬の一文字を作るという団結力を見せ、全員に10Pが加算。これまでのポイントを精算すると、上村が25Pを獲得し、同率2位の佐々木(美)、河田陽菜、松田好花に5Pの差をつけてダントツの首位に立った。

 やっぱり『ひなあい』でのオードリーとのロケ企画はハズレがないなという印象。これまでもBBQバスツアーや宮崎キャンプロケなど、数々の名場面を生み出してきた。コロナ禍ということもあって、久しぶりのオードリーとのロケとなったが、来週からもどんな面白いエピソードが生まれるのか楽しみだ。

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2022/07/19 04:57
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