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『ひるおび』恵俊彰、グレイヘア&日焼けであの“昼の大物司会者”化が進行中!?

『ひるおび』恵俊彰、グレイヘア&日焼けであの昼の大物司会者化が進行中の画像1
『ひるおび』(TBS系)

 今年で14年目を迎えたTBS系の昼の情報番組『ひるおび』で“異変”が起きている。

 2009年にスタートした同番組で司会を務めるのは、お笑いコンビ・ホンジャマカの恵俊彰。今やお笑い芸人としてテレビ出演することは稀で、すっかり司会者が板についた恵だが、ここ最近、あの“伝説の大物司会者”に似てきていると評判なのだ。

「もう10年以上、TBSの昼の顔としてテレビに出続け、ずっと若々しいイメージの恵ですが、実は40代の頃から白髪を染めており、茶髪、金髪、アッシュグレーなど、髪の色は微妙に変化していました。しかし今年の春先から髪を染めるのをやめ、髪はほぼ真っ白に。さらに、日焼けしていることもあり、業界内では『みのもんたにそっくり!』と驚く声が続出しているのです」(民放バラエティ番組制作関係者)

 Twitterを見ても、

「恵さんは みのもんたを目指してるのか?」
「久々にひるおびみたら恵どうしたwww みのもんたみたいになってんぞwww」
「無音のテレビを遠目にぼーっと見てたらみのもんたが出てたのでえっ?っと思ったら恵だった」

 といった声が上がっており、同様の感想を抱いた視聴者は少なくない様子。しかも、似ているのはルックスだけではないというから、恵の“みのもんた化”は本物だ。

「大物司会者の中には、明石家さんまやかつての島田紳助のように、放送時間がどれだけ長くても完全に番組の主導権を握り、ひたすらしゃべり倒すタイプもいますが、恵は完全に番組進行に徹していますね。確かに『ひるおび』は、お笑い番組ではありませんから、芸人としての顔は求められていませんし、今の時代、不用意な発言をすれば炎上するのは必至。ただ、肩の力を抜きすぎて、よく言えば自然体、悪く言えば“手抜き”のように見える進行スタイルは、まさにみのもんたのようです」(前出・民放バラエティ番組制作関係者)

 毎日3時間以上の生放送に出続ければ、1秒も気を抜かずに全力投球するのは土台無理な話。恵がリラックス・スタイルでいられるのは、確固たる実績があるからだ。

「昼の帯番組は長らく『笑っていいとも』(フジテレビ系)の天下でしたが、マンネリ化で視聴率がジリジリと下がり、2000年代半ばから混戦の時代に。TBSでは長らく、昼の“冬の時代”が続きましたが、『ひるおび』は2011年から9年連続で平均視聴率が時間帯トップになるなど、好視聴率をマークしています。

 現在は『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)に抜かれ、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)とともに2位グループですが、トップとの差はわずか。一時期、『バイキング』(フジテレビ系)が視聴率を伸ばした時期もありましたが、今春に打ち切りとなり、後番組の『ポップUP!』は現時点ではボロボロですから、まだしばらくは安泰でしょう」(キー局関係者)

 みのもんたが昼のお茶の間を牛耳った『おもいッきりテレビ』は約20年続いたが、“リトルみの”はそれに迫れるか!?

木村之男(芸能記者、TVウォッチャー)

1972年生まれ、東京都出身。大学時代にライターとして活動し始め、出版社~編集プロダクションを経てフリーに。芸能・カルチャー・テレビ・広告業界などに精通する。趣味はテレビに映った場所を探し出して、そこに行くこと。

きむら

最終更新:2022/07/13 06:00
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