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安倍晋三元首相の訃報、メディアは政治家を“偶像化”してはならない

江東区に出現した「中国人団地」のさまざまな“不都合”

 さて、江東区のとある町の団地は、総戸数806戸、1960年代に開発されたというから、相当古い。

 この団地で今、中国人居住者が急増していると現代が報じている。

 道端に停められたワンボックスカーでは、iPhoneやiPadなどの転売商品が山と積まれ、記者が近寄ると、猛烈な売り込みが始まったという。

 住んでいる中国人男性に声をかけると、

「ここには2年前から住んでいますが、品川でIT関係の会社に勤めているので、アクセスも良く気に入っています。礼金や更新料、保証人が必要ないので、中国人だからと入居審査でハネられることもない。何より同胞が多いので、心強いんです。うちの妻や子供も、さっそくママ友や友達ができて、喜んでいますよ」

 家賃は2LDKで約10万円から11万円だから、相場からすると5万円ぐらい安いそうだ。

 増えてきたのはここ半年ぐらいだという。それは、新型コロナウイルスの感染拡大で、上海などがロックダウンされたのをきっかけに、軸足を海外に置こうと考える中国人が増えてきたからだそうである。

 こうしたところは、埼玉県川口市の大型団地など、全国でいくつも見られるという。

 だが、中国人が増えることで、マナーの違いに驚き、困惑している周辺の日本人住民がいることも事実である。

 ゴミを分別しない。タンや唾をそこいらじゅうに吐く。中国人たちで集団をつくり、夜通し騒ぐ。中国人で固まり、日本人を入れない飲食店が増える。

 さまざまな“不都合”が起き、日本人が団地を去るというケースも増えているそうだ。

 まるで、アメリカのニューヨークにあるハーレム地区が、もともとは裕福な白人が住んでいたのに、黒人たちが住み始めて白人たちが去り、スラム化していったことを思い出す。
 中国人を排斥することには賛成しないが、郷に入れば郷に従え。日本的な集団生活のルールぐらい守ってもらわなくてはならないこというまでもない。

 そこのところは、日本人もいうべきだし、中国人も耳を傾けるべきである。

 国が率先して、中国人の移住を推進するために、モデルケースになる日本人との共存団地をつくったらどうだろうか。そこでルール作りをし、後から来る同胞たちにもそれを守ってもらうのだ。

 ロシア人だけではなく、中国への不信感も強い日本だから、「不測の事態」が起きない前に、日本という国が考える外国人、特に中国人の受け入れをどうするのか、早急に考えるべきである。

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