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日刊サイゾー トップ > 社会  > セクシャル動画での恐喝が深刻化
恐ろしいセクストーション

「大阪府警も警告」セクシャル動画での恐喝が深刻化、自殺に追い込まれる被害者も

二度と息子のような犠牲者を出したくない 地元警察署作成のビデオで訴える母親

 ポーリーンさんは息子のような犠牲者をこれ以上出したくないとの強い思いから、地元サンノゼ警察署が5月11日に公開した動画に出演した。セクストーションの恐ろしさを訴えると同時に、子どもが間違いをおかした時に親に相談できる環境を事前に作っておく必要性を訴えた。
https://fb.watch/e40KGM7QOd/

 ただ、セクストーションの被害者の多くが自らの行動を恥じて、法的執行機関に被害届を出さないことが多い。それが同種の犯罪の実際の広がり具合の把握をより困難にする。

 冒頭に登場したエリート会社員は、セクストーション恐喝犯に要求額を支払うべきか否か、今悩んでいる。自らの卑猥な動画がたとえ法的執行機関であっても第三者に見られるリスクを考えると、警察にも相談することができないという。

 気持ちは痛いほど分かる。しかし、一度でも犯人の要求に応じ支払ってしまったら、亡くなったライアン君が巻き込まれたケース同様、犯人の要求はますますエスカレートするだけだ。支払うことは解決策とはならない。

会社員兼フリーランス・ジャーナリスト。政治、経済、社会ネタを気の向くままに執筆

みつけたろう

最終更新:2022/07/12 07:00
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