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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『ひなあい』渡邉美穂、ラストの涙
「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #4

『ひなあい』日向坂46卒業の渡邉美穂、ラスト出演で流した涙「終わりたくないです…」

『そこさく』土生瑞穂、大沼晶保が一般常識問題でありえない誤答!?

『そこ曲がったら、櫻坂?』では「隠れたスターを探せ! 三つ巴クイズバトル! 後半」がオンエア。これまでの結果を振り返ると、チーム大園が32P、チーム井上が31P、チーム武元がマイナス8Pと上位2チームが接戦に対して、チーム武元が大幅に遅れを取っている状況だ。チーム武元の逆転があるのかというところが今回のポイントである。

 リーダー以外のチームメンバーが問題に解答し、リーダーが正解していると思うメンバーを引き当てていく最初の企画。童謡『小さな世界』の歌詞の一部を当てる問題(正解は「同じ」)に挑んだ大園チームは、田村保乃と小林由依、小池美波の3人が見事正解する一方で、松田里奈と関有美子が「せまい」と誤答。中でも正解者の3人を的中させるリーダーの大園玲のパーフェクトチョイスが光った。

 チーム井上は、調味料の「さしすせそ」の「そ」を当てる一般常識問題に挑戦。答えはもちろん「味噌」なのだが、「ソース」と答えるメンバーが続出。この企画ではリーダーから当てられる前に何かしらのリアクションをしてしまうとマイナスポイントが与えられるルールがあるにも関わらず、自信のなさから守屋麗奈がボードで顔隠したり、齋藤冬優花が指名された途端に口をモゴモゴしたりと、リアクションも見どころだった。さらに不正解者を続けざまに引いてしまった井上梨名が後に引けず、泥沼にハマっていく状況は、まさにギャンブルから抜け出せない人を見ているかのようだった。

 北海道日本ハムファイターズの監督の愛称を答える問題(「BIG」の後に続く言葉を答える)はラッキー問題だと思っていたのだが、チーム武元が珍回答を連発。自信なさげな藤吉夏鈴がMCの2人に対して、「BLGホニャララ?BIGターン?」と失礼ながら意味不明な質問をしていたのが面白かった。何よりも土生瑞穂と大沼晶保の2人が、揃いも揃って「ハム」と答えていたのには大笑い。続けて尾関梨香も「リチョコ」と衝撃的な誤答でスタジオは大爆笑に包まれた。今の櫻坂46は誤答すらも笑いに変えられるところに、グループの雰囲気の良さを感じる。

 最終決戦では大園と井上のデットヒート。“おバカ”な守屋が質問を読み上げる「れなぁクイズ」では、相変わらずのおバカぶりを発揮していたけれど、それを答えられる武元と井上が単純にすごい。最終的にこのままでは勝てないと踏んだ武元がヘルメットを使ったモノボケを披露し、逆転のチャンスが与えられることに。結果的にはチーム大園が優勝したが、武元の勇気あるモノボケのおかげで勝負は大いに盛り上がったのではないだろうか。あそこで前に出てこられる度胸は本当に素晴らしい。

 特にここ最近の櫻坂は、メンバーの一人ひとりがバラエティに前のめりになっていて、よりグループが活気づいたような気がする。『そこさく』のこの良い雰囲気がこれからも続いてほしい。

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