「ペヨング」「ペヤング 超大盛ハーフ&ハーフ」4種類全食べ! カレー&イカスミよりソースへの信頼感?
#カップ焼きそば #ペヤング #カップ麺一行3昧 #ペヨング
イカスミとソースのハーモニーはイカに?「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフイカスミ」
「ペヨング」2品の発売から3週間後、そして「超大盛ハーフ&ハーフカレー」の発売から2週間後――我々の期待を裏切らずに堂々と登場したのが「ペヤング 超大盛やきそば ハーフ&ハーフイカスミ」250円(税別)です。「カレー」に続いて「イカスミ」まで「ハーフ&ハーフ」にしてしまうとは、もう完全にネタです。ペヤングさんさすがです、一生ついていきます、今後ともよろしくお願いします。
ちなみに、こちらも2013年11月にまったく同じ名前の商品が出ており、なんと9年の時を超えて再臨。当時のイカスミソースは、イカスミの味よりもガーリックがかなり強かったです。
半分ソース味、半分イカスミ味のソースで、合わせて超大盛となっています。いつもの鶏挽肉とキャベツ、そしてふりかけとスパイスの組み合わせは、先ほどの「超大盛ハーフ&ハーフカレー」とまったく同じ。ソースが黄色から黒になっただけです。
イカスミソースはやはり「ペヨング」で使われていたものと同じ味だと思われ、イカスミの風味の中にトマトのコクが感じられます。ただ、「ペヨング」より色味が多少黒く、味も濃いめに感じられました。麺量が「ペヨング」より10グラム多いのでソースも多く入っているのですが、麺増以上にソースが増えているのかもしれません。特にイカスミが濃く感じられました。
そして、第3のミックス味。カレーはいつものソース味との相性がとても良かったですが、今回のイカスミは……。正直、混ぜないほうがおいしいと感じました。おいしくないとか食べにくいわけではないものの、イカスミの生っぽい味とソース味が微妙な不協和音を奏でています。別々に食べたほうが無難でしょう。
心を無にして明鏡止水の心持ちで食べていると、気づいたらいつものソース味のほうばかり食べている自分に気づきました。カレーの時も同じでした。「カレー味」も「イカスミ味」も決しておいしくないわけではないのですが、いつものソース味の安定感、無意識レベルでの全幅の信頼は、長年愛され続けてきた「ペヤング」の真骨頂かもしれません。
「ハーフ&ハーフ」は“ペヤングパズル”状態
「イカスミ」と「カレー」の「ペヨング」、そして「カレー」と「イカスミ」の「超大盛ハーフ&ハーフ」でしたが、「ハーフ&ハーフ」はすべてのパーツが他商品から流用したもののようです。「ハーフ&ハーフイカスミ」に至っては、「流用カレー」をさらに流用したと言って良さそうなレベル。「“ペヤングパズル”のイリュージョン、お楽しみいただけたかな?」というペヤング魔神の声が聞こえてきそうです。まさに変幻自在。
おまけ
2013年と2014年に、今回の「ハーフ&ハーフ」とまったく同じ名の商品が出ていたと前述しましたが、それがこちらです。パッケージデザインには、今回との共通部分が多く見られます。あらゆる意味でこだわり抜かれた“ペヤングパズル”と言えるでしょう。
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