「ペヨング」「ペヤング 超大盛ハーフ&ハーフ」4種類全食べ! カレー&イカスミよりソースへの信頼感?
#カップ焼きそば #ペヤング #カップ麺一行3昧 #ペヨング
「ペヤング」の2022年における新商品ラッシュにはすさまじいものがあり、特に真面目な“創作系”の焼そばが数多く発売されてきました。
今回はそんな創作系ペヤングとは一味違う、“廉価版ペヤング”の「ペヨング」2商品と、2種類のソースが入った大盛商品「ハーフ&ハーフ」シリーズから登場した、「カレー」、そして「イカスミ」、計4商品をレビューしていきます。
メーカー公認の“ニセモノ”「ペヨング」から「イカスミ」と「カレー」
まずは、「ペヤング」の“弟分”である「ペヨング」シリーズの新作「ペヨング イカスミやきそば」と「ペヨング カレーやきそば」(共にオープン価格)の2商品。スーパーなどでも200円くらいで売られていることの多い「ペヤング」ですが、「ペヨング」はそれより安価な100円ちょっとで買える“廉価版ペヤング”という位置付けです。
これまでに「ペヨング」は4フレーバーが登場しており、今回の「イカスミ」と「カレー」が第5、6弾ということになります。
「ペヨング」はレギュラー商品の「ソースやきそば」に加え、過去に「激辛やきそば」、「油そば風」、「やきそば 塩」の4品が出ていました。「ペヤング」との違いは、麺量が10グラム少ないこと、かやくがキャベツしか入っていない(一部を除く)ことなどがあります。
最初に「ペヨング」が登場したのは2016年3月で、「メーカー公認のニセモノ」というキャッチフレーズで発売されました。メーカー自身がニセモノに手を染めてしまっているという、ちょっと闇が深そうな構造。
※「ペヨちゃん」もいました
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「ペタマックス」や「獄激辛」など、私たちに多くの驚きを与えた2020年のペヤング。2021年もまだ2ヶ月も経たないうちに、すでに多くの商品が登場しました。しかもただインパ...こちらが「イカスミ」。カップ麺のフレーバーとして今でこそ各社から登場している「イカスミ」ですが、「ペヤング」は比較的早くから着目。2010年代前半から多くの商品を出しており、「イカスミ」をカップ麺に定着させた立役者と言えるかもしれません。
今回のイカスミソースは、巷のイカスミパスタほど真っ黒になるわけではなく、以前の「イカスミペヤング」と比べてもおとなしい色。正直、見た目はあんまりイカスミっぽくありませんが、イカスミの風味はしっかりあり、トマトペーストでコクが加えられています。ほのかに辛味も感じられました。
「ペヨング」なので、薄い色味にいつもより少ない麺、そして具がキャベツのみと、随所に安っぽさは感じられますが、「ペヤング」の雰囲気はしっかり感じられ、お手軽「ペヤング」の機能は十分にありました。
そしてこちらが「カレー」。「カレー」味も「ペヤング」ではおなじみのフレーバーですが、これまで「ペヤング」で出ていたのは「激辛カレー」とか「獄激辛カレー」で、一筋縄ではいかないものばかりでした。でも、今回の「ペヨング」には「激辛」の文字は見当たりません。
今回のソースもスパイスの存在を感じられますが、以前のような辛味はほとんどありません。実際の塩分量はそれほど多くないものの、スパイスの刺激によって塩気が増幅し、やや強めに感じられます。ただ、具のキャベツの甘みが塩気をある程度吸ってくれるので、塩辛いというほどではなかったです。
以前の「ペヤングカレー」の辛さを知る人にとっては、パネラーの黒柳さんの中身が野々村さんに変わったくらい、まるで別物になっているので注意が必要です。しかも、堂々とスーパーひとしくんまで出してきます。
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