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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 小室圭さん“3度目の正直”確率は20%

小室圭さん、眞子さんとの人生かけた再々試験 “3度目の正直”確率はたったの20%か

参院選直前も…小粒ばかりな週刊誌スクープ

 参院選もはや終盤に来ているが、どこの選挙予測を見ても、自民党大勝、日本維新の会躍進というものばかりで、見る気がしない。

 サンデー毎日も、予測をやっているが、自民党はプラス8議席、日本維新の会がプラス7議席。

 立憲民主党はマイナス4議席、共産党はプラマイゼロ。こんな予想しなくてもいいのでは?

 まあ、投票率は上がらないだろうし、浮動票は立憲や共産には流れないだろうな。

 これで、公明党が少し反対したところで、自民党と維新の会が憲法改悪へ突き進むのは間違いないだろう。

 だが、憲法9条に手を付けると決まったら、自民党内でも、国民の間でも、相当な反対が出てくるはずだ。都構想でも敗れ、運のない維新の会を巻き込むと、盤石に見えた自民党が割れる可能性がある。

 投票する前に、これだけは考えてほしい。日本が戦後77年もの間、戦争に巻き込まれないできたのは、自衛隊があったからでも、歴代の総理たちが賢かったからでもない。

 戦争を放棄した憲法があったからだということを忘れないでほしい。核兵器で日本は守れない。日本ができるのは、どこの国とも友好的にやっていくということだけだということを、忘れないでほしい。

 お次は文春の「参院選の8つの爆弾」という巻頭特集。

 昔は、選挙戦の行方を左右するようなスクープを放ったこともあったが、今週も含めて、地味なものばかりである。

 まあ、その程度の参院選でしかないのだろう。

 松山千春という歌手が、自分の弟のような存在の長野県選出の松山三四郎の応援演説に入り、お得意の「大空と大地の中で」を朗々と歌ったのは、公選法に触れる恐れがあるそうだ。

 元「おニャン子クラブ」の生稲晃子(54)だが、聴衆の反応が鈍く、「昨日は渋谷の街を、若い子たちに無視されて、辛いなと思いながら、歩いていました……」という自虐ネタを繰り出していたが、はや当選確実といわれているようだ。

 日本維新の会から比例代表で出馬した歌手の中条きよし(76)だが、家族ぐるみで付き合っているコンサルタント会社のK社長が、2014年に金融商品取引法違反や詐欺の容疑で、大阪府警に逮捕されていた。問題になってNHKを1年間出入り禁止になった暴力団組長との付き合いは? 意地悪な質問をするが、中条が一番聞かれるのが嫌な質問は「76歳で当選しても、6年後には82歳ですよ」ということのではないか。

 小池百合子が入れ込む都民ファーストの会の荒木千陽代表だが、激戦区東京では当選はおぼつかないかもしれない。そうなれば、自分自身も政界引退に追い込まれるのではないかなどなど、小粒な話である。

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