秋元真夏「恥ずかしい動画をコッソリ観る」爆発力あるトークで今後もソロ出演？

　6月24日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』（フジテレビ系）では、乃木坂46の秋元真夏が、千鳥のノブと大悟、オズワルドの伊藤俊介、元NHKアナウンサー神田愛花、野口五郎、そして松本人志を前に、臆することなくトーク力をブイブイと発揮していた。一部では「次に卒業するのでは？」という観測もあがり、そうでなかったとしてもグループを引っ張るキャプテンとして、外仕事やソロでも存在感を示していきたいところだろうが……。

「秋元さん、結構頑張ってましたね。『人志松本の酒のツマミになる話』には、出演者にアイドル枠があって、AKB系の子たちもよく出ています。その前の週に昨年HKT48を卒業した村重杏奈さんがかなりトークを爆発させていたので、影響があったのかも？」（バアラエティ番組プロデューサー）

　松本人志をMCに、千鳥の二人ほかトークの猛者たちが鎮座する中で、秋元はどのようなトークを展開していたのだろうか。

　まず、酒瓶ルーレットが指した神田が「旅行に行く時に1番大事にしている事」というお題を掲げた。

　神田の大好きな旅先であるアメリカでの過ごし方は、ディスカウントストアで雑貨を空のスーツケース2つ分も買い占めることだという。お気に入りのお店のオープン時間に合わせて、全てのプランをキッチリと決め、お腹の具合が変わらないように日本から食材をもっていくほど計算ずくめの行程で、重点はディスカウントストアだった。

　逆に伊藤は、旅先ではハプニングを期待していて、なんなら宿どころか旅先も当日に決める派だそう。それに便乗したのは、秋元だった。

「私も伊藤さんと結構似ていて。母とよく沖縄に行くんですけど、向こうの空港に着いてレンタカーを借りて、その車の中で宿を探します。母は決めたいタイプなんで、ずっとイライラしているんですけど（笑）。行き当たりばったりですね」と、ワイルドな一面をのぞかせた。

　ここで神田が過去に、松本家族を海外の空港で見かけたときに「知らないオジさんが3人いたんですよ。アレ、誰ですか？」と笑いを誘っていた。2018年に結婚したバナナマン日村勇紀に、トークのアドバイスをもらっているのだろうか？

　一方、秋元はここではまだエンジンがかかっていないようで、やや勢いに押されている感じが見て取れる。

　さて、話は進み「同学年の有名人を3人集めて、やりたいことある？」という野口の質問に、勢いよく飛びついたのが秋元だった。同級生の有名人としてピックアップしたのは、まさかのアリアナ・グランデとジャスティン・ビーバー。

「乃木坂として『ミュージックステーション』によく出させてもらうんですけど、グループで出ると人数が多いんで、タモリさんと会話できるって相当貴重なタイミングなんですよ。10年間も乃木坂にいて、1回くらいしか話せてなくて。もしアリアナ・グランデとジャスティン・ビーバーと私でユニットを組んだら、私が通訳としてタモリさんといっぱい喋れるんじゃないかと」と海外の大物2人を都合よく使うトンデモ案を話した。