ジョナサンで食べるべきオニオングラタンスープ「非の打ち所がない」
#ジョブチューン
6月25日放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)では、一流料理人たちがファミリーレストランのジョナサンをジャッジする。従業員オススメの10位~1位を、審査員7名が試食し“合格”か“不合格”の札をあげ、半数以上の“合格”を得れば、お墨付きとなる。
今から3年前、ジョナサンはこの企画に初めて挑み、史上最多タイ9品合格を記録している。なんとメニューの開発担当者は1人しかおらず、相当なプレッシャーと共に、3年ぶりのリベンジに挑んだ。
まず従業員オススメの10位は、若鶏のグリル レモンバター醤油ソース。審査員3名は“不合格”の札をあげ、緊張が走ったが残りの4名が“合格”の札をあげ、ギリギリのスタートを切った。
9位はホワイトソースとアメリケーヌソース、3種類のシーフードをトッピングしたシーフードドリア。贅沢な具材を使った新メニューなのだが「ちょっと言い方悪いですけど、これ冷凍食品チンしたのと変わらないかな。このお米の柔らかさは、離乳食レベルの柔らかさで、美味しいと感じる柔らかさではない」「カニはほとんど存在感がない」など、辛辣な言葉が並び、不合格が6名という不甲斐ない結果になってしまった。
次に、北海道産ランプのビーフストロガノフが8位。30年前に開発担当者がジョナサンで食べて、感動した味を昨年復活させたという。国産のサワークリームをふんだんに使ったのが決め手となり、合格。
20年以上続く人気メニュー、オニオングラタンスープは7位にランクインし、満場一致のパーフェクト合格だった。
審査員たちは「量と味と全て非の打ち所がない。毎日でも食べたい味わい」「本当に一生懸命、努力なさってこの味を持続なさっているんだなぁって、感心致しました」など、絶賛!
6位に持ってきた新メニューのジョナサンピザは、前回のジャッジで満場一致合格を出したタンドリーチキンとマルゲリータピザを掛け合わせたという、最強ピザだ。
結果としては不合格が2名いたが、合格。
トマトソースに、あえて香草を入れていないことが吉と出たようで「香草を入れない方が生地の上に色んなものを使えるわけですよ。やるなぁって思って。こんなピザがあったら買いに行きますよ」とイタリアンの巨匠も唸った。
5位は盛岡冷麺にアクセントに練り梅や自家製ラー油、大量のパクチーを乗せた、振り切った“エスニック”トムヤム冷麺で、開発担当者は「普段目にしない、新しい提案も商品の1つという想い」と紹介した。6名合格で、ジョナサンチームからはガッツポーズが出た。
「今日イチ、バランスよかったです。水菜やもやしとかに逃げがちなとこを、逃げずにパクチーを入れられているという面も、すごく評価できると思います」「ナイスなアイデアだったと思います。ファミレスなどでは、尖ったメニューは嫌われる傾向があるのはわかるんですけど、ウケるかどうかよりも、好きかどうかが大切だと思うんですよ。その後のメニューの運命を握っている。これは、それがよく表れている良い例だと感じました。美味しかったです」と、一流シェフたちもその勇気と努力を称えた。
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