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セブンイレブン「とみ田」カップ麺、満を持して“ゴールド”に! 冷凍つけ麺とWで実食

冷凍でこのクオリティ、全国のラーメン屋さんも戦々恐々? 冷凍麺「濃厚魚介豚骨つけめん」

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冷凍麺「魚介豚骨つけめん」451円(税込)。こちらは「とみ田」王道の「魚介豚骨つけめん」を再現。

 続いて冷凍麺の「魚介豚骨つけめん」451円(税込)。製造はキンレイ。「とみ田」の一般的なイメージから考えると、カップ麺の「純粋豚骨」は変化球でしたが、冷凍麺は「とみ田」の王道味。「豚骨魚介」を食べたいなら、冷凍麺を食べてくれということでしょう。

 基本はレンジ調理ですが、麺とスープの袋をそれぞれ別にレンジ調理しなければならない上、麺は水で冷やしてよく水切りしたり、麺とスープそれぞれに自分で器を用意する必要があったりと、カップ麺やお弁当コーナーのレンジ麺のお手軽さに比べるとめんどくさい工程が多く、出先で食べるには不向きかもしれません。

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濃厚なつけだれと極太麺

 魚粉が入った豚骨醤油味の濃厚なスープに、弾力が強く小麦ふすまを練り込んだ極太麺と、具として厚みのあるチャーシューが1枚合わせられています。

 スープには煮干しやかつお節の粗粉がたっぷり入ってエッジが効いており、キレのある醤油味、そして太い豚骨と、お店さながらの分厚い味わい。筆者はつけめんを食べにラーメン店に行くことがよくありますが、これだけパンチのあるスープはそうそうお目にかかれません。さすがに本家「とみ田」に勝てるとは言いませんが、これ食べて肝を冷やすラーメン店の方は多いのではないでしょうか。

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超弾力の極太麺

 小麦ふすまが練り込まれた極太麺も圧巻のデキで、餅とか韓国のトッポギなのではないかと思うレベルで弾力があります。もちろん米ではなく小麦なのですが、濃厚なスープに負けない存在感でした。

 400円超えの価格を考えると、分厚いとはいえ具がチャーシュー1枚なのは物足りないところですが、スープと麺のデキが良すぎて、むしろこれでも安いと思えるくらいでした。すごい商品が揃うセブンプレミアムゴールドの中でも、出色のおいしさだと感じています。

夏恒例、とみ田の「冷しつけ麺」にも期待!

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(左)二郎系「デカ豚ラーメン」、(右)夏恒例の「冷しつけ麺」(※冷やしつけ麺の画像は去年のものです)

 セブンでは、カップ麺や冷凍麺の他にも、お弁当コーナーのチルド麺として「とみ田」の商品が扱われています。セブンの名物と化している二郎インスパイア系の「デカ豚ラーメン」や、毎年夏シーズン恒例の「冷しつけ麺」がおなじみ。

 特に、例年だとそろそろ発売される「冷しつけ麺」は、今回の冷凍麺と同じく「とみ田」の代名詞である「豚骨魚介」のつけめんが再現されており、これもズルいくらいおいしいのでオススメです。

 ただ、今回の2品含め、どれもちょっとお高いのは気になるところ。昨今の値上げ攻勢も相まって、コンビニごはんとはいえいつも贅沢ばかりはできません。円安にもインフレにも負けない、安価でおいしい商品開発にも期待したいですね。

※コンビニ×麺、こちらの記事もどうぞ

オサーン(カップ麺ライター)

カップ麺ブロガー&ライター。ブログで10年以上、5000食以上のカップ麺新商品をレビューしています。@ossern「カップ麺をひたすら食いまくるブログ」

おさーん

最終更新:2023/02/27 21:05
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