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セブンイレブン「とみ田」カップ麺、満を持して“ゴールド”に! 冷凍つけ麺とWで実食

セブンイレブン「とみ田」カップ麺、満を持してゴールドに! 冷凍つけ麺とWで実食の画像1

「豚骨魚介」のつけ麺でおなじみの名店「中華蕎麦とみ田」。「とみ田」の商品が買えるコンビニといえば、セブン-イレブンで、これまでも、「とみ田」の名を冠したカップ麺やレンジ麺などが数多く発売されてきました。

 先日の記事で、神奈川・湯河原の名店「飯田商店」のカップ麺が「セブンプレミアム」から、高級ラインの「セブンプレミアムゴールド」に昇格したことを紹介しました。

※「セブンプレミアムゴールド飯田商店」の記事はこちら!

 それに続いて、このたび「とみ田」もいよいよ“ゴールド化”。セブンで金山でも発見されたかのような勢いで、ゴールドラッシュが押し寄せています。

 セブンプレミアムゴールドから2022年6月20日に発売されたカップ麺「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」と、同じくセブンプレミアムゴールドの冷凍麺「中華蕎麦とみ田 濃厚魚介豚骨つけめん」の、「とみ田」の味を再現する2つの商品をレビューします。

「とみ田」カップ麺、祝・「セブンプレミアムゴールド」入り!

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「セブンプレミアムゴールド」は「セブンプレミアム」の高級ライン

 セブン-イレブンの「中華蕎麦 とみ田」カップ麺は、2008年に初登場以来、ほぼ途切れることなくセブンの店頭に並び続けている定番商品。どんぶり型カップからタテ型カップへの変更を経て、今回、「すみれ」「博多一風堂」「山頭火」「飯田商店」に続く“第5のセブンプレミアムゴールドのカップ麺”として登場しました。

 一方の冷凍麺は、2019年の初登場から一貫してセブンプレミアムゴールドの商品として店頭に並ぶ商品です。もう3年近くも売られ続けているので、すっかりおなじみの商品と言えるでしょう。

 もともとあった冷凍麺の「つけめん」に加え、今回新たにカップ麺の「純粋豚骨」がラインナップされたことで、セブンプレミアムゴールドなら実際の「とみ田」に行かずして大人気店の2枚看板を楽しめることになります。

まるでコラーゲンの塊な濃厚スープ! カップ麺「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」

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カップ麺「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」300円(税込)。こちらは「純粋豚骨らぁ麺」を再現。

 まずは、カップ麺の「中華蕎麦とみ田 純粋豚骨らぁめん」300円(税込)。製造は明星食品です。「とみ田」といえば、看板メニューである「豚骨魚介」のつけめんが人気で、カップ麺でも「豚骨魚介」の商品が多く発売されてきました。しかしこの商品は、魚介は入っていない本店限定の「純粋豚骨らぁめん」。

 とみ田=魚介のイメージが強いですが、本店のメニューは、つけめんが「豚骨魚介」、ラーメンが「純粋豚骨」となっています。この商品はこれまでのカップ麺シリーズと違って、魚介ではないので注意が必要です。

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粘度の高いベタつく豚骨スープ

 粘度の高いドロドロの豚骨スープに、細めで麺密度の高いノンフライ麺と、チャーシュー、メンマ、ネギといった具が合わせられています。ドロドロのスープが中身の詰まった麺とよく絡み、かなりズッシリした食感を楽しむことができます。

 まるで「天下一品」などの超濃厚な鶏白湯スープを思わせるドロドロなスープは、もちろん鶏ではなく数種のポークエキスが入っているようで、まるでコラーゲンの塊のようになっています。口の中でベタつく感じは好みの分かれるところだと思いますが、濃厚ながらも豚骨臭などのクセはまったくありません。お肌がプルプルになりそう。

 醤油色をしているものの、醤油味の存在感はほとんどなく、なるほど確かに「純粋豚骨」という名には納得です。

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スープ表面の大量のラード

 スープ表面には大量のラードが浮いており、豚骨と合わせて豚だらけとなっています。豚骨もラードも、なんだかとても甘いんですよね。これでもか! とばかりにこってりなスープとなっており、口の中がベタつくのに加え、口のまわりに油がまとわりつきます。コラーゲンでお肌がプルプルになるだけでなく、ラードで顔がテカテカにもなりそうです。

 スープの粘度は、過去のカップ麺と比べても史上最高クラスではないでしょうか。「とみ田」の代名詞である「豚骨魚介」ではないこと、そして粘度や油は好き嫌いがあるかもしれませんが、オンリーワンな存在なのは間違いなし。これだけ徹底して突き詰めたスープなら、十分にゴールド化の価値があるのではないでしょうか。

「山椒風味オイル」で“味変”、まったり一転キレが増す!

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「山椒風味オイル」で劇変!

 半分程度食べたところで、味変アイテムとして別添されている「山椒風味オイル」を加えます。もともとのスープは、コラーゲンの塊のような濃度の豚骨と大量のラードでまったりと甘みが強いですが、そこに山椒風味オイルが加わることで、一気にキレが増して別物のスープになります。

 前半のまったり感は、後半の山椒を際立たせるためのフリだったのではないかと思わせるほどの豹変ぶりで、まるでドラゴンボールのランチさんにような暴力的なキレ。今回の山椒とランチさんのくしゃみには因果関係もありそう。単においしいだけでなく、2度楽しめせてくれるエンターテイナーな一杯です。

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