サンド富澤たけしの“真犯人”熱演も話題! 芸人俳優のネクスト注目株は…
#ドラマ #サンドウィッチマン #マイファミリー #富澤たけし
7月から続々とスタートする夏ドラマを前に、多くの作品が最終回を迎えた春ドラマ。今期ナンバーワンの呼び声が高かったのが、嵐の二宮和也が主演を務めた日曜劇場『マイファミリー』(TBS系)だ。6月12日の最終回も、世帯平均視聴率16.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、有終の美を飾った。
そんな『マイファミリー』で、主演の二宮以上に絶賛を浴びたのが、何を隠そうお笑いコンビ・サンドウィッチマンの富澤たけしだ。
「富澤は神奈川県警捜査一課長の吉乃栄太郎を演じたのですが、実は“真犯人”という重要な役どころ。終始堂々とした演技で、犯人だとバレるシーンも鬼気迫る表情を見せていました。完全に俳優顔負けの演技力で、二宮も絶賛していたそうです。
コント仕込みの演技力はかねてから定評があった富澤ですが、話題のドラマで好演したことで、ドラマのオファーが急増しているようです。ただ、富澤は本業のサンドウィッチマンとしての仕事でスケジュールがパンパンなので、今後は大河ドラマや朝ドラなどのネームバリューのある作品にスポットで出演していくことになるのでは」(民放関係者)
俳優としても大ブレイクを果たした富澤だが、ここ最近のドラマでは、芸人を俳優として起用するケースが増えている。
「富澤のように、特にコント師にはドラマのオファーが次々と来ています。昨年の『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)も記憶に新しい東京03の角田晃広もドラマで引っ張りだこですし、ベテランではネプチューンの原田泰造、ドランクドラゴンの塚地武雅、アンジャッシュの児嶋一哉も定評があります。彼らが起用されやすいのは、芸人として人気があって話題性が抜群なのと、礼儀作法もしっかりしていますし、現場がスムーズに回るので重宝するから。アドリブにも柔軟に対応できるので、制作サイドからの信頼も大きいですね。しかも、ギャラは本業の俳優よりも抑えられることが多い。各局が制作費を削減している中で、今後は芸人が主役を務めるドラマも急増していくでしょう」(民放関係者)
制作サイドは、新たなスターを探しているという。
「ドラマや映画の制作現場では、常に新しい芸人を探しています。その中でも注目されているのが、コントで定評がある空気階段の鈴木もぐら、水川かたまりと、多彩な芸を見せる霜降り明星のせいやです。お笑いトリオ・ハナコは、岡部大がテレ東の今期ドラマ『しろめし修行僧』で主演したほか、2023年放送予定のNHK大河ドラマ『どうする家康』への出演も決まっていて注目株。ですが、“サイコパスキャラ”の菊田竜大も実は注目されています。菊田は“第2の佐野史郎”になれると、ドラマのオファーが舞い込んでいるようです」(民放関係者)
俳優として抜擢続くハナコ岡部 片桐仁が見抜いていた「ドランク塚地に通じる才能」
芸人としてバラエティで活躍しているお笑いトリオ「ハナコ」の岡部大が、俳優としても快進撃を続けている。初主演ドラマの放送に続いて大河ドラマ初出演も決定し、若手「実力派俳...だが、そんな若手たちを差し置いて、もっとも注目されているのが、あの芸人だという。
「錦鯉の渡辺隆です。キャラの濃すぎる相方の長谷川雅紀に隠れがちですが、演技力は抜群。今期ドラマ『俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?』(テレビ朝日系)の初回にゲスト出演していたのですが、安定感のある演技で話題となりました。渡辺の“どこにでもいるおじさん”キャラは、どんなドラマでも使いやすい。芸人としても人気がありますが、今後は俳優活動も本格化していくでしょうね」(民放関係者)
俳優たちもウカウカしていると、芸人に仕事を奪われるかもしれない。
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