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ジャニーズ×Twitterトレンド速報

キンプリ『Made in』売上を不安視!?INIのカバーは300万再生超

キンプリ『Made in』売上を不安視!?INIのカバーは300万再生超の画像1
King & Prince「ichiban」公式YouTubeチャンネルより

 5人組ジャニーズグループ・King & Prince(以下、キンプリ)の4thアルバム『Made in』が6月29日にリリースされ、Twitterではハッシュタグ「#Made in発売日」が日本トレンドの2位に浮上した。

 ラッパーのKREVAが作詞・作曲・編曲を手がけたリード曲「ichiban」のミュージックビデオが5日に公開されると、わずか17日で1,000万回再生を達成。これはグループ史上最速であり、29日現在も約1,200万回再生まで記録を伸ばしている。

 現在、冠バラエティ番組『King & Princeる。』(日本テレビ)が放送中のほか、ソロとしてもドラマや映画、バラエティ番組への出演が続くキンプリ。7月24日からは、永瀬廉主演連続ドラマ『新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~』(同)がゴールデン帯でスタートするなど、ほかのジャニーズタレントと比べてもその活躍ぶりは目覚ましい。

 しかし、CDの売上に関しては、不安を感じているファンも少なくない様子。というのも、キンプリは2020年9月リリースの2ndアルバム『L&』(ランド)が初週売上55.5万枚を記録したものの、この約1年後に発売した3rdアルバム『Re:Sense』は初週45.8万枚と、約10万枚も落ち込んでしまったのだ。

 加えて、約1年半遅れでデビューした9人組ジャニーズグループ・Snow Manが、昨年9月に1stアルバム『Snow Mania S1』をリリースすると、初週84.1万枚を記録。このせいで、後輩グループに水をあけられたイメージも広まりつつある。

 とはいえ、ジャニーズの傾向として、デビュー曲が“売上のピーク”で、2作目以降は緩やかに落ちていく……というのはよくある話。キンプリも例に漏れず、デビューシングル「シンデレラガール」の初動57.7万枚が自己最高売上となっている。

 なお、今回のリード曲「ichiban」は、「シンデレラガール」の王子様路線とは真逆ともいえる本格的なヒップホップ。もともとダンススキルの高さには定評があったキンプリだが、世界的ダンサー・RIEHATAが振付を担当した「ichiban」では、その実力を存分に見せつけている。そんな彼らに、ネット上では既存のジャニーズファンのみならず、K-POPファンやLDHファンの一部からも「ジャニーズは普段聞かないけど、キンプリはダンスも本格的で驚いた」「ダンスうますぎ!」などと賛辞が相次いでいる。

 さらに、グローバルボーイズグループ・INIのメンバーで、キンプリメンバーと縁のある木村柾哉と田島将吾が今月20日、「ichiban」のカバーダンス動画をINIの公式TikTokに投稿。同動画は300万回再生を突破しており、『Made in』の宣伝にも一役買っているようだ。

 ファンの垣根を超えて話題沸騰の「ichiban」が収録された『Made in』。果たして前作を超える売上を叩き出すことはできるだろうか。代表曲「シンデレラガール」のイメージを更新するほどの大ヒットを期待したい。

鈴木紬(エンタメ系ライター)

元アイドル誌編集者。宮迫博之の焼肉屋「牛宮城」を誰かにおごってもらう日を夢見る芸能系ライター。芸能人のYouTubeやSNSのパトロールが日課。

すずきつむぎ

最終更新:2022/06/30 06:39
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