セブンイレブンは“たこ焼き天国”だった――冷凍「銀だこ」など全3種類を食ベ比べ
#セブンイレブン #コンビニ #たこ焼き
●本場・大阪の味が食べたいならこれ!
『かつおだしの風味が香るたこ焼』334.80円(税込)
食べると、ほのかに香ばしさを感じさせるとともに、粘り弱めのトロッとした生地が広がります。ソースとマヨネーズの自己主張がソフトなので、後味もすっきり。生地表面も柔らかく、しっとりしているので、口当たりが優しいのも特徴です。全体的にソフトで食べやすいので、どんどん食べ進められます。
生地の表面のしっとりさと柔らかさ、そしてトロトロ具合、いちばん大阪のたこ焼きに近い仕上がりになっていると思います。
ちなみに、かつおぶしとパセリは、最初からたこ焼きにふりかけてあります。そのためなのか、かつおぶし自体の薫り高さは微細なのですが、物足りなさを感じるほどではありません。青のりに見えるのは実はパセリなので、青のりをふりかけたい人は自分で用意しましょう。
商品名: 『かつおだしの風味が香るたこ焼』
価格: 334.80円(税込)
個数: 6個
付属: ソース、マヨネーズ、かつおぶし、パセリ
トロトロ感: ★★★★★
たこ感: ★★★
コスパ: ★★★★
満足度: ★★★★
大きな違い、「焼き」の個性
セブン-イレブンのたこ焼き3種類を食べ比べた結果、どれにも個性があり、それぞれに良さがあると感じました。生地が「トロトロ」なのか「ねっとり」なのか、たこのサイズは「小さい」のか「大きい」のか、そして付属するソースやマヨネーズ等の種類、すべてに違いがあります。
特に大きな違いは「焼き」の部分。どれだけ火を入れ、香ばしさを増していくのか、その点が3種類のたこ焼きで決定的に違うと感じました。よく焼けば『築地銀だこ たこ焼』のように生地の表面がクリスピーになりますし、火入れが浅ければ『かつおだしの風味が香るたこ焼』のようにソフトな仕上がりとなります。
セブン-イレブンは、なぜあえて3種類ものたこ焼きを販売しているのか――? それは、たこ焼きファンにさまざまな仕上がりのたこ焼きを楽しんでもらおうというサービス精神の賜物なのだと思われます。これから暑い時期がやってきますが、たこ焼きパーティーにたこ焼き器はもはや不要。セブン-イレブンでこの3種類を購入して、たこ焼き食べ比べパーティーを開催するのもオツかもしれません。
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