フジロックCM、中年男性が踊りだす内容に「ダサい」「広告として正しい」と賛否
#CM #フジロックフェスティバル
7月29日~31日に新潟県の苗場スキー場で開催される野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL’22」(フジロック)のCM動画が公開され、中年男性を主人公にした内容に「ダサすぎる」「マーケティングとして正解」などと賛否が起きている。
話題を呼んでいるCM動画は、25日にフジロックの公式YouTubeチャンネルや公式Twitterに投稿された。
動画では、スーツをまとったサラリーマン風の中年男性が渋谷のスクランブル交差点を渡っている途中でフジロックのタオルを取り出し、ドラムンベースに合わせて急に激しく踊りだす。ついにはスーツを脱ぎ捨ててTシャツ&ハーフパンツにハットというフェス定番の服装になり、そこにフジロックのライブ映像が重なる。
そこで場面が変わり、男性は居酒屋でハッと目を覚ます。店員から「お客さん、今年も行くんすか?」と尋ねられると、男性はフジロックのポスターを眺めながら「そりゃ行くっしょ、夢にも出ちゃうよ」と答えて満面の笑み。最後は「いつものフジロック、苗場で乾杯」というナレーションで幕を閉じる。
この内容に対して、SNSで「フジロックが中年向けのフェスだとわかって辛くなる」「フジロックはもっとカッコよくあってほしいのにブランドイメージを落とした」「何もかもがダサい」「おじさんがはしゃぐ場所みたいな印象になる」などと批判するコメントが相次いだ。
その一方で「実際、メインターゲットはお金持ってる中高年層だろうからマーケティングとして正しい」「フェスを楽しみにしてるおじさんの笑顔かわいいし、自分も中年だから共感できた」「確かにおしゃれさはないけど、もともとロックフェスって泥臭いもの」「批判してる人は同族嫌悪なのでは」と擁護する意見も多く、賛否両論となっている。
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