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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『ひなあい』若林の“推し贔屓”
「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #2

『日向坂で会いましょう』はオードリー若林の“推し贔屓”&丹生明里の「ニムーブ」炸裂!

『そこさく』/フリからオチまで完璧! 井上梨名のワードセンスが光った30分

 続く『そこ曲がったら、櫻坂?』では、「井上プレゼンツ!味覚音痴クイーン決定戦」をオンエア。過去の放送で味覚音痴が発覚した井上梨名が自らの名誉を挽回すべく行われた持ち込み企画とあって、最初から最後まで井上が暴走していた回だった。

 井上が、メンバーの方が味覚音痴じゃないかということで行われた本企画。挑戦するメンバーを井上が選んでいったのだが、「君たちの方がバカ舌なんじゃないか!」「武元家を潰しにいきます」「櫻坂46二代財閥を潰してやります」と、早くも井上節が炸裂。ここで先輩メンバーへも臆せずに向かっていける根性には感心した。井上の看板企画とはいえ、ここまでトーク力で圧倒できるのはスゴすぎる!

 予選1組目の「利きうまい棒」では、田村保乃が大活躍。小池美波、関有美子、藤吉夏鈴が3人揃って「たこ焼き」と答える中で、田村だけが「テリヤキバーガー」と回答し見事正解。さすが“格付けチェック一流芸能人”と言える活躍ぶりだった。正直、多数派が正解だと思っていたので、田村が正解した時は驚いたし、爽快だった。対して、「お父さんが料理人だから負けられない」と事前に話していた藤吉が0ポイントとなりまさかの(不名誉な)決勝進出。井上は終始絶好調だったけれど、「大阪帰っちゃダメ」と強烈な煽りも飛び出した。

 予選2組目には井上、武元唯衣、菅井友香、山崎天(※)が登場。5つの選択肢の中から、イカを当てるというゲームに挑戦。あれだけメンバーを煽っていたのだから、当然井上は当てられるのだろうと思っていたのだが、武元とともに序盤で脱落。フリからオチまで全てが完璧すぎ……。1組目と同じく、山崎が言い当てるという“格付けチェック一流芸能人”の本領を発揮した形だ。

 2組目の敗者で行われたサドンデスでも負けてしまった井上が決勝に進出し、藤吉と対決することに。ここでも決勝戦らしい見応えのある対決となり、井上はハンバーグをじゃがいも、ショートケーキをあんこと答えるなど、圧倒的な味音痴ぶりを発揮。序盤であれだけメンバーを煽っておきながら、味覚音痴クイーンになってしまう井上はバラエティとしては満点だ。

(※)山﨑天の「崎」は正式には「たつさき」

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