『トイ・ストーリー4』日本で大不評だった理由と意外なラスト
#金曜ロードショー #しばりやトーマス #金ロー
6月24日の金曜ロードショー、放送されるのは先週の『トイ・ストーリー3』の続編『トイ・ストーリー4』です。
前回お伝えしたように『3』はシリーズ屈指の名作であまりに完璧な幕引きだったため、『4』が製作されると発表された時「完結している話なのにどうやって続きを描くの?」と疑問の声が多かった。ピクサーも最初は続きをやるつもりはなかったそうだが、シリーズに関わって来たスタッフが新しいアイデアを持ち込んだことで続編にGOサインが出た。おもちゃの話なだけあって、手にしたおもちゃはボロボロになるまで遊んでやるということかな? ディズニーらしいですね!
前作までの持主だったアンディから、近所に住む少女ボニーの持ち物となったウッディ、バズらおもちゃたちは毎日大切に遊ばれていた。やがてボニーは幼稚園に通うことになるが、内気な彼女は中々周囲の環境になじめない。そんなボニーを心配してこっそり幼稚園までついてきたウッディは、手助けをしようとゴミに捨てられた先割れスプーンを目の着くところに置き、それを使ってボニーは手作りおもちゃのフォーキーを作る。これがきっかけで明るい笑顔を取り戻したボニーは、新生活になじんでゆく。
ある日キャンプに出掛けたボニーと家族。だがフォーキーは車から逃げ出してしまい、慌ててウッディは車から飛び降りる。フォーキーを連れて戻る途中で立ち寄ったアンティークショップで長年、離れ離れになっていた陶器人形ボー・ピープとセットだった電気スタンドを見かけ、ボーに逢えるかも知れないとウッディはショップの中へ。しかしそこにいたのはおしゃべり人形のギャビー・ギャビーで、彼女は声を出すボイスボックスが壊れているためしわがれた声しか出ない。ショップの常連である少女ハーモニーに「自分を引き取ってほしい」と願うギャビーは、この声さえ元に戻ればハーモニーは自分を見つけてくれるはずだと、ウッディのボイスボックスを奪おうとする。間一髪逃れたウッディだが、フォーキーを人質(人形だけど)に取られてしまう。
ショップの外にある移動遊園地でボーと再会したウッディは彼女の仲間たちと協力し、フォーキーを救い出そうとするのだが……。
で、この『4』に関しては迂闊にネットで検索などしてはいけない。大抵「トイ・ストーリー4 つまらない」とか「トイ・ストーリー4 駄作」などという意見が見られがちだから!
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