トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 有吉弘行の食リポは“テレビ的”か?

有吉弘行の規格外すぎる“無言食リポ”はテレビ的か否か?

水卜麻美「マジでパンいっぱい食べてよかったー!」

 食といえば、『午前0時の森』(日本テレビ系)で興味深い話が。以前(5月24日)の放送で、『ヒルナンデス!』(同前)に自分が起用された理由を語っていた水卜麻美アナウンサー。彼女はそのとき、他のアナウンサーが忙しいため、新人で仕事がなかった自分ぐらいしか入れなかったから、などと冗談交じりに話していた。しかし、14日の放送で、若林正恭(オードリー)が「日テレの偉い人に聞いた」と、水卜アナ起用の“真相”を語った。

 若林いわく、『ヒルナンデス!』のアシスタントを決める際、スタッフが局内にあるコンビニの前のテーブルに集まり誰がいいか悩んでいたらしい。そのとき、ちょうどコンビニから大量のパンとおにぎりを抱えて出てきたのが、水卜アナだったのだとか。

「ものすごいおにぎりとパンを買って出てきた水卜ちゃんを見て、総合演出かなんか偉い人が『あいつだー!』ってなったんだって」

 若林から“真相”を聞くと、水卜アナは「マジでパンいっぱい食べてよかったー!」と歓喜したのだった。

 考えてみれば、水卜アナの人気も「女性アナウンサーなのに食べ方が気持ちいい」みたいなところからはじまっていたはずだ。語る食リポが全盛期の時代にも、私たちは“情報”の裏にある“体感”に惹かれてきたのかもしれない。

1234
ページ上部へ戻る

配給映画