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「乃木中」「そこさく」「ひなあい」“坂道ゴールデンタイム”レビュー #1

『乃木坂工事中』賀喜遥香、池袋アニメイトで大興奮&『ひなあい』加藤史帆の画伯ぶりに騒然

『ひなあい』/加藤史帆「ハリポタキスシーン」で画伯ぶりを発揮

 日向坂46の『日向坂で会いましょう』では、先週に引き続き「若林にさされ!ハマる趣味プレゼン大会!(2)」が行われた。ちなみに先週は丹生明里と河田陽菜、高瀬愛奈らが、「Lv999の恋をする」「手ぬぐい時代到来!」「ナノブロック」というテーマで独特なプレゼンを展開。メンバーたちがMCのオードリー・若林正恭を沼落ちの道へと誘った。

 最初のプレゼンターで日向坂キャプテンの佐々木久美は、さすがのプレゼン力を発揮。聞いていて心地よかったし、何より安定感のあるプレゼンだった。楽器別性格診断ではサックス経験者の金村美玖が「変態」と診断を受けてとんだとばっちりをくらっていたけれど、これまでの金村を振り返ると実は以前も「おたけのプレイは」で変な笑いをしているところがフォーカスされたりと、思い当たる節は相当あるので、なんだか納得してしまった部分も……。

『ハリー・ポッター』シリーズについてプレゼンした加藤史帆は、相変わらずのグダりっぷりだったが、衝撃的なイラストでファンのSNSが盛り上がっていた。「人間図紹介」では、ハリー・ポッターを山口陽世、ハーマイオニーを佐々木(久)に見立てて……と、ここまではいいとして、スネイプを若林、ヴォルデモートを春日俊彰にして、「(若林と)初めて会った時怖い」「(春日が)どんな手を使っても勝ちたがる」と、恒例のMCイジりも炸裂。

 さらに、ハリー・ポッターのおすすめシーンとして各キスシーンのイラストを描いた加藤。これが想像の上をいくユニークな画風(番組では「ザ・シンプソンズ」「魚人族」と称されていた)でスタジオを爆笑の渦に包んだ。これまで加藤が描いた人物画(佐々木久美の悪意のあるイラスト等)は度々話題になっていたけれど、その頃とはまた違う画風になっていてこれはこれで衝撃である。相変わらずの画伯ぶりで内容がほとんど入ってこなかったのは私だけだろうか。

 最後のプレゼンターとして登場した髙橋未来虹が紹介した「フライングディスク」は、思った以上に盛り上がっていた。坂道シリーズの3番組の中で、日向坂46はとにかく運動系が盛り上がるイメージがあるのだが、それは何事にも全力で楽しくやるというグループカラーが影響しているように思う。

 フライングディスクを使って春日の頭の上にある缶を倒す「頭上缶落とし」のシミュレーションでは、髙橋のフリを回収するかのように加藤が春日の胸に全力投球。フリからオチまで完璧だった。

 フライングディスクを使った「ドッヂビー」でも、加藤が大活躍! 抜群の運動神経で渡邉美穂と森本茉莉をダブルアウトすると、残りの高本彩花も加藤の活躍でアウト。途中の濱岸ひよりの暴投で若林の脇腹に直撃というハプニングも、狙ってやったのかと思ってしまうほど完璧すぎた。今回も日向坂46らしい和やかな空気感の収録だった。

川崎 龍也(アイドルライター)

2019年よりフリーライターとして活動しつつ、現在は都内にあるWEBメディアでも勤務。主にアイドルのコラムやインタビュー記事を書いています。noteでは毎週アイドルの楽曲レビューを更新中です。

Twitter:@ryuya_s04

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かわさきりゅうや

最終更新:2022/06/19 21:00
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