セブン、ローソン、ファミマの「ナポリタン」たいして違わないと思ったら全然違った!
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今回は、セブン-イレブン、ローソン、ファミリーマートのレンジ麺のうち、定番かつ人気の「ナポリタン」を食べ比べていきます。
昼休みのランチで午後への英気を養いたいところですが、最近は外へ出てお店に食べに行こうにも、1,000円超えもめずらしくなくなり、お小遣い事情を考えるとおいそれと出かけることもままなりません。
※コンビニ「冷やし中華」食べ比べはこちら
そこで活躍するのがコンビニのお弁当コーナー。コンビニごはんも世のご多分に漏れずいろいろと値上げされていますが、それでもワンコインで十分に楽しめる贅沢ランチがたくさん売られています。
今回レビューするコンビニ大手3社の「ナポリタン」は、いずれも500円でお釣りがくるありがたい存在。ですが、そんな中でも3品の価格には違いがあり、ワンコインどころか400円を切る価格設定のセブンやファミマに対し、ローソンは税込価格で60円以上高額な強気の価格設定。
商品名やラベルから、3商品は「ケチャップ」、「名店のお墨付き」、「昔懐かし」というそれぞれ異なる売り文句を謳っており、比較するには面白そうです。
ケチャラーはこれ一択!セブン-イレブン「濃厚ケチャップソースのナポリタン」
まずは、セブン-イレブンの「濃厚ケチャップソースのナポリタン」399円(税込)。セブンのパスタは一部を除いてワンコインで買える商品が多いですが、その中でも最も安価な部類の価格設定となっています。
ちなみに、山梨県と長野県では「濃厚な味わいのナポリタン」399円(税込)、九州では「ナポリタン」432円(税込)、沖縄では「なつかしナポリタン」399円(税込)という、今回紹介するものとは別の商品が販売されています(2022年6月17日時点)。
ケチャップに炒めた玉ねぎやバター、クリームの風味を加えたナポリタンソースに、ナポリタンとしての細めの麺や、ベーコンなどの具が合わせられています。ナポリタンといえば太い麺にちょっと伸びたような食感というイメージがありますが、今回は細めで伸びてもいません。麺はミートソースなど他のパスタ商品と、ある程度共通化されていると思われます。
他の2社の「ナポリタン」に比べて、炒め風味やバターの甘さは控えめで、商品名通りケチャップに特化しています。実際に今回の3商品の中で最も脂質が低く、ナポリタンとしては比較的ヘルシーと言えるかもしれません。
麺につけられたケチャップ味だけでも十分成立しますが、麺の中央に「追いケチャップ」とでも表現できそうなたっぷりのケチャップがのっています。これを麺と混ぜ合わせることで、圧倒的なケチャップ感を楽しむことができます。ケチャラーにはたまらないケチャップゴリ押しの味わいでした。
具はベーコンと玉ねぎとピーマン。ベーコンは結構たくさん入っていて食べ応えがありますが、玉ねぎはそれほど多くありません。
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