純烈「新メンバー構想」に立候補者が殺到! 酒井リーダーの“プロデュース手腕”に脱帽
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4人組男性歌謡・コーラスグループ「純烈」の新メンバー構想が話題となっている。
先日、純烈メンバー(LiLiCoの夫としても知られる)の小田井涼平(51)が年内でグループを脱退することを発表。これを受け、リーダーの酒井一圭(46)は、来年から新メンバーを加えて活動する意向を表明した。すると、純烈の新メンバー候補として、有名タレントが続々と名乗りを上げているのだ。
オーディションを開催するわけではなく、加入希望者が自ら名乗りを上げて応募してくるシステムだという、今回の新メンバー構想。条件は「30代から50代の身長1メートル75センチ以上」とのこと。
タレントのJOY(37)は自身のラジオ番組『FAV FOUR』(NACK5)に酒井をゲストに迎え、本番中にグループ加入を熱望。しかし、酒井はJOYに対し「知名度がありすぎる」ということで不合格を告げ、計画中である“新グループ”のメンバーとしてなら迎え入れる可能性があると示した。
そのほかにも、ものまね芸人のJP(38)、ニッチロー(43)なども新メンバーに立候補。さらに、6月16日発売の「女性セブン」(小学館)では、楽しんご(43)、野々村真(57)も新メンバーとして加入したいと表明した。もはやなんでもアリか。まさにカオスである。
「各方面からタレントが続々と名乗りを上げていることで、純烈の注目度が飛躍的にアップしているんですよね。名乗りを上げたタレントの注目度も高まるわけで、まさに“みんな得する”状況になっています(笑)」(芸能記者)
古くは『ASAYAN』(テレビ東京系)のモーニング娘。、最近でも『スッキリ』(日本テレビ系)のBE:FIRSTなど、アイドルをはじめグループの新メンバー募集といえば、テレビ番組でオーディションに密着して話題を盛り上げるケースも多い。しかし、純烈がオーディションではなく、リーダーの酒井が候補者たちを見極めるというスタイルをとったのはなぜか。
「オーディションだと、よくも悪くもその番組内でコトが進んでしまいがち。ガッツリ毎週でもなんとなくでも、とにかく番組を追っている人じゃないと楽しめないんですよね。でも、酒井リーダーが新メンバーを探していくスタイルであれば、酒井の動きがいちいちニュースになるし、自由度も高いから、誰もが想像しないような展開が待っているかもしれない。新メンバーを探す過程をカメラに収めて、後からドキュメンタリー作品として公開するというのもアリですよね。とにかく純烈はいろいろなことができる上に、話題性に欠かないので、宣伝効果は抜群でしょう」(同)
子役を経て、俳優として活動していた酒井の呼びかけで純烈が結成されたのは2008年のこと。そこからスーパー銭湯や健康センターなどで地道なライブ活動を積み重ね、2018年には念願の『NHK紅白歌合戦』に出場を果たした。昨年まで、4年連続で紅白に出場している。
「通常の音楽グループではありえないのし上がり方をしているのが純烈。苦労した期間は長いものの、酒井リーダーのプロデュース力があったからこその結果でしょう。今回の新メンバー構想の独特なスタイルもまた、酒井リーダーらしいものですが、同時にちゃんと話題性を高めているのは、本当にスゴいことです。おそらく、今後ももっと大勢のタレントたちが新メンバーに立候補し、ニュースをつくっていくのでは」(同)
メンバーの脱退という苦難を乗り越えるばかりか、新メンバー構想で意外なほど盛り上がりを見せる純烈。酒井の手腕がまだまだ発揮されそうだ。
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