岸田派ホープ・吉川赳衆院議員、18歳“パパ活”飲酒疑惑と落語と理性
#週刊誌スクープ大賞
“沈みゆくドロ舟”フジテレビ『ポップUP!』のパワハラ自殺未遂報道
さて、このまま参議院選に突入すると、自民党大勝、日本維新の会も議席を伸ばすという「大惨事」になりかねない。
自民党が強いのではない。野党が野党の役割を果たしていないから、こういうことになっているのだ。
それに自民党ウルトラ保守派にとってはウクライナ戦争という神風風(不謹慎で申し訳ない)が吹いた。
サンデー毎日で、政治ジャーナリストの鈴木哲生が、各党の世論調査を分析している。
読んでみても、まあ、自民党さんが勝つのだろうということはわかるが、日本維新の会や立憲民主党がどうなるのか、よくわからない。東京が激戦区ということは分かるのだが。
先週号で、やっぱり人口甘味料は発がん性の疑いがあると特集をやった新潮は、今週は、これが入っているヒット商品を実名を挙げてリストアップしている。
そこには、日本コカ・コーラのコカ・コーラ プラス、キリンのファイア挽きたて微糖、サントリーの-196°C ストロングゼロダブルレモンなどと並んで、私が愛飲している明治の明治プロビオヨーグルトR-1砂糖不使用があるではないか。
砂糖を使っていないから買っていたのに、人口甘味料が入っているというのである。
早速、R-1の普通のヤツをスーパーで買った。こういう記事のインパクトってバカにならないんだろうな。
私はトム・クルーズという俳優があまり好きではない。『7月4日に生まれて』は別だが。
戦闘機乗りの青春を描いた『トップ・ガン』から36年ぶりの最新作『トップ・ガン マーヴェリック』は人気だそうで、久々にトム・クルーズ人気で映画館は沸いているそうだ。
だが実際の自衛隊の戦闘機のパイロットは、年々人手不足が深刻になってきていると、新潮が報じている。
その理由は民間との給料格差。任務の危険さに比して、年収は1000万円程度だという。それが民間に移れば、その3倍はもらえる。
1機約100億円もする最新のステルス性能を備えたF-35は21機もあるが、乗り手が足りないのでは絵に描いた餅。
「現場はまさしくブラック企業のような状態です。スクランブル待機は24時間勤務ですが、人手不足のため、勤務明けでも帰宅できず、引き続きデスクワークを任されたりします」(元航空自衛隊空将の織田邦男)
防衛費を増やすより、パイロットの年収と待遇をよくするほうが先じゃないか。
フジテレビ『ポップUP!』のスタッフが二度、自殺未遂していて、チーフプロデューサーXによるパワハラではないかと、文春が報じている。
パワハラのターゲットとなっていたのは同番組アシスタントプロデューサーのAだという。XとAは同年齢だが、Xはフジ社員でAは制作会社社員。天と地のごとき身分格差がそこにはあったのだろう。
「XさんはAさんに、『エース』『先輩!』と言い、カロリーメイトなどを買いに行かせていたり、周りの『全然働かないから、仕事振ってもいいよ』と女性スタッフに言ったことも。
Aさんが帰ろうとすると、Xさんが『仕事も碌にしてないのに帰るの?』と一言。Aさんはしばらく局に泊まっていた」(局のスタッフ)
5月12日、テレビ番組欄の内容を巡り、XはAを執拗に叱責したそうだ。その後、Aは薬を大量に飲み、自殺未遂をしてしまったというのだ。
Aは22日にも自殺を図ったが一命はとりとめ、2日後に退院できたという。休職中のAの自宅を訪ね、パワハラや自殺未遂について文春が確認すると、言葉少なに「事実です」と認めたというのである。
フジ広報にXによるパワハラ、Aの自殺未遂、聞き取り調査などについて質問状を送ると、概ね次のように回答したという。
「当社の認識とCPの言動等に関しては、当時の状況など詳細を確認しているところです。働きやすい環境を整えることは、すべての番組で重視しており、当該番組についても適切なあり方を検討しております」
沈みゆくドロ船のようなフジテレビに起こる様々な不祥事。まだこれでは終わらないような予感がする。
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