トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 過去の葛藤や「嫌いな自分」告白

ローラが過去の葛藤や「嫌いな自分」告白「眠れない日々続き空港で倒れた」

事務所との厳しい契約

 どこまでも素直なローラだが、日本を離れた理由については「もっと自分のこと誰も知らないところに飛び込みたいなとか」と濁し、移住の決断には躊躇もあったようで「ロスに住むことで、お仕事がドーンっとなくなっちゃう、いろんな人が私のことも忘れちゃう。いっぱい失っちゃうって思ったのね。そことは最後、戦ってたの、ずっと。日本にいた後半の方、実はプライベートでいろいろあったのね、眠れない日々もずっと続いていて、空港で倒れちゃったの。これはもう身体を大切にしなくっちゃって、そのタイミングも重なって、ドーンって」と話した。

「その時期は、当時所属していた事務所から自動的に10年契約が更新されるとして“奴隷契約を無理やり結ばされた”と、大モメしていましたね。大きな騒動になって、結局は14年間で独立できたけど、両者の確執が浮上するとやはりイメージは下がりますしね。その前には実父が詐欺容疑で国際指名手配され逮捕されたこともあったり、人気アーティストと交際報道が出ると、相手のファンから執拗に叩かれたり、ただでさえ人気者で多忙を極めていたのに、大変だったのは容易に想像できますね」(芸能リポーター)

 そして今田が「日本で最初、人気が出て戸惑わなかった?」とナイスアシストすると「そうだね、手を振ると、笑顔になってくれるとすごく嬉しい。でも、写真写真写真写真っていうのが多くて、パニックになるときもあったから。新幹線とかも、ずっと動画を隣で撮ってる人もいたし、お散歩してても家のエレベーターまでくる人とかもいたり、そういうのは怖かった」と、人気者ゆえのツライ経験も話した。

 ただ「でも、それも自分で選んでいたし、それがあったから飛び越えることができたから、全部に感謝しているのっ」と、やっぱり笑顔。

 最後に「今が人生の中で1番楽しいのね。本当にロスは、私にとって自分の心を変えてくれた場所」と感謝していた。

 ローラが幸せそうで、OK~。

大沢野八千代(ジャーナリスト)

1983生まれ。大手エンタメ企業、出版社で勤務後、ネットソリューション企業に転職。PR案件などを手掛けている。KALDIフリーク。

おおさわのやちよ

最終更新:2022/06/15 11:30
12
ページ上部へ戻る

配給映画