ローラが過去の葛藤や「嫌いな自分」告白「眠れない日々続き空港で倒れた」
#ローラ #アナザースカイ
6月12に放送された『アナザースカイ 復活スペシャル』(日本テレビ系)には、4年前にアメリカ西海岸へ移住したローラが登場し、青い海と空が広がるロサンゼルスでの様子や、MC今田耕司とのトークを日本のスタジオで披露した。
同番組は、コロナの影響をモロに受け、主軸であるはずの“旅”を封印されたことにより、昨年9月に惜しまれつつ終了した。今回は2020年3月以来の記念すべき海外ロケ復活回となった。
実はローラは2012年にもこの番組に出演していて、そのころはまだ化粧も濃くギャルギャルしながら、ニュージーランドを紹介している
「大人になったよ~。今は自分の心の内側に向けて集中している感じ。幸せってこれなんだって、やっと気づきはじめた」
そう挨拶するローラだが、大きな笑顔とスタイルの良さは変わらない。
友人から借りているというハリウッドの一角にある家の映像は、豪邸そのもの。広いベランダやハーブとアロマの研究室、オフィスなど洗練されていて、センスがいい。そして寝室には布団がひいてあり「ベッドだったんだけど前は、体のことも考えて布団がいいな~って思って」とのこと。
2020年にブランド「STUDIO R330」をローンチしたローラは、ここ数年サスティナブルな活動やビジネスに夢中だ。
「社長なの! だけど、本当に周りに支えられている社長って感じ。神様みたいな人たちが周りにいて、チームでやっている」と、ローラの真っすぐな情熱と人柄に、集まる人も多いのだろう。最近は、映画のレッスンも始めていて、友人である監督と共に、映画のストーリーも一緒に作っていきたいと考えているそう。
そして植物由来の素材、調味料などを使ったプラントベースのメニューのみを置くベニスにあるオススメのレストランを紹介した。
プラントベースの食事を選ぶ人の中には、環境保全の観点から産業家畜を食さない人も多いが、ベジタリアンは乳製品やハチミツ、卵などは大体OK。一方、動物性のものを一切とらないヴィーガンが、ここ最近では世界中で注目されている。
美味しくて興奮が止まらないローラは「今は8割くらいヴィーガンで、2割はお魚いただいたりするバランスにしている。もしかしたらもっと植物性になるかもしれないし、自分の様子をみながら、やってる。食べる人がネガティブな気持ちになったり、後悔したりならなければ、どんな食べ方でもいい。自分がいい気持ちになる。合わない人もいるだろうし、ロスも“今日はお肉食べる日”明日明後日は植物性にする“っていう風になっている人が多い」と、どんどんライフスタイルが進化するアメリカで、感化されているようだった。
そしてなんと今は「精進料理を勉強していて。日本はもともとそうだったでしょ?私達のDNAには入っているから、日本でヴィーガンが増えると、世界でトップになるんじゃないかな?」と、人差し指を立て、顔の前でブンブン振って、大喜び。いつもハッピーでハイテンションなローラだが、葛藤していた心の内を明かす場面もあった。
「鏡を見たときの自分の顔が、そんなに好きじゃない時があって“嫌い”って思わないようにしようって。背が小さいことも気にしてたんだけど、これも私の個性だって思って、自分の嫌なこととか好きじゃないところを受け入れるようになってきた。自分を大切にしはじめてからかな。運動したり、食事ももっと気を付けたり、勉強したり、自分が面倒くさいな~とか嫌だな~ってことを思わないようにする。例えばエコなこと、サスティナブルな生き方も100%できていない自分がいるんだけど、罪悪感感じたりして、ダメだな~って思うんだけど、100%できない自分がいてもいいんだって。そういう風に始めたら、どんどん自分が好きになっていった」
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