『乃木坂工事中』西野、白石ら登場したバスラ2日目の裏側、ステージ上の“謎”も理由がわかった!
#乃木坂工事中
「バルシャーク」「ハフーン」……バナナマンの2人がライブ中に全力無茶振り!
高山と松村は準備のため、ここからは設楽ひとりで観戦。「おいでシャンプー」で再び目の前のステージにメンバーが現れると、片手を腰に添えるダンスを設楽も披露していた。全力で楽しんでいる様子を見ると、こちらも自然と笑顔になってくる。ここで設楽が「ズッキンして」と書かれたカンペを見せると、秋元がそれに気づいて全力で「ズッキュン」。実はその横で金川紗耶も「ズッキュン」していたことに気づいただろうか。こういう健気なサービス精神が金川の素敵なところだなと感じる。一方で「ウインクをして」に対して明確にバッテンで意思表示した齋藤飛鳥の相変わらずの塩対応ぶりも、それはそれで良かった。
すると、仕事で来ることができないはずだった日村勇紀がライブ終盤も終盤に緊急参戦! バナナマンの2人も仕事で忙しいだろうに、ギリギリになってでもしっかりと乃木坂ちゃんの勇姿を見届けようとするその優しさが、メンバーからもファンからも愛される理由なのだろう。アンコールで再び目の前のステージにメンバーが登場すると、日村は「バルシャークして」と書いたカンペを持って必死にアピール。日村のバルシャークへのこだわりの強さは知っていたつもりだったが、ここにきて「バルシャーク」のポーズをメンバーに要求するのは予想外だった。それはそうと、懐かしい白石の「ガールズルール」の盛大な煽りの最中にも関わらず、バナナマンの2人がカンペに夢中だったのは笑えてしまった。
日村の必死のアピールに白石、生田、松村、秋元の4人が気づき、「バルシャーク」を披露。設楽も白石が胸をこする動作でお馴染みの「ハフーン」をカンペに掲げると、白石もそれに応えてくれていた。日産スタジアムのような大きな会場だろうが、全力でふざけ倒すお互いの関係性が素敵すぎる。当日、筆者も客席にいたが、ステージ上で「バルシャーク」しているメンバーがいるのはなぜだろうと思っていた。でも、この放送を見て納得がいった。
ライブ終演後には、バナナマンが乃木坂46をねぎらう顔合わせが行われた。恒例のバナナマンからの差し入れは、バナナマンの似顔絵と乃木坂のマークが施された黄白まんじゅう。10周年にふさわしい差し入れだ。これまでもバウムクーヘン、カステラ、ひよこのケーキなど、パサつく食べ物の差し入れはもはや恒例となっているが、今回はいつも以上に凝っていて記念になりそう。こうなると次回の差し入れも気になるところだ。
無事、大盛況のうちに終えることができた今回のバスラ。1日目には与田祐希が欠席してしまったが、2日目には全員揃って参加できて本当に良かった。2日目には『真夏の全国ツアー2022』の開催も発表され、3年ぶりに聖地・明治神宮野球場が舞台となる。新4期生、5期生にとっては初めての会場となるが、彼女たちが成長した姿をどのように聖地で見せてくれるのかも楽しみだ。新メンバーとともに臨む乃木坂46の新たな一歩を見せてほしい。
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