ペヤング「GREATBOSS」第2弾! 「もつ煮入り」をコワモテボスに震えながら食べてみた
#カップ麺 #カップ焼きそば #ペヤング #カップ麺一行3昧 #GREATBOSS
「GIGAMAX GREATBOSS もつ煮入り」を食べてみた!
通常の「GIGAMAX 焼そば」に比べると、ソースも具も麺量に比して少なめのようですが、いつもの味のソースと、挽肉とキャベツが入ったいつもの構成の具が組み合わされています。「もつ煮」がなくても普通に成立する味。
麺もいつもと同じ、ちょっとソフトな食感の中細で縮れのついた油揚げ麺。麺量330グラムは通常の「GIGAMAX」と同じサイズとなっています。カップ焼そばにレトルトのもつ煮を入れるだけで十分に独特なのに、「GIGAMAX」サイズで巨大化することで、高級なおせち料理のお重とか、おいしいミルフィーユばりに特徴を重ねてしまうところが、エンターテイナー気質なペヤングらしさですよね。
豚ホルモンの入った「もつ煮」はかなりやわらかく、食べるのに歯はあまりいらないかもしれません。味噌味はそれほど濃くなく、ホルモン自体の味をうまく引き立てていました。これはぽっと出のメーカーにできる芸当ではなく、おそらく多くの実績を積み重ねてきたメーカーが丹精と愛情を込めて作ったのではないかと勝手に想像しました。
もつ煮と「ペヤング」ソースの相性は、これも第1弾の「さば水煮」の時と同様に普通においしいものの、かと言って取り立てて相性が良いとも感じませんでした。味噌味がそれほど濃くないので、ペヤングのソースの味もしっかり感じ取ることができ、味噌の奥に感じられるソースの酸味がちょっと独特。
横手市などのホルモン焼そばの場合、麺やソースと一緒にホルモンも炒めることで一体感が生まれますが、今回はいつものペヤングにカレーのように「もつ煮」をかけた状態で、混ぜても別個の2つの料理を無理やり組み合わせて食べている感覚でした。
「GREATBOSS」第3弾商品は…勝手に予想!
全部食べ切っても、「GREATBOSS」の商品名の由来や、パッケージの親分風の御人の正体はサッパリわかりませんでしたが、「もつ煮」はやわらかくておいしいし、ソースとの相性も悪くなかったし、「さば水煮」と同じく、今回もとても楽しい商品でした。パッケージの大きさやキャラクターからくるインパクトのわりに、味は至って驚きがなく普通においしかったのはここだけの秘密です。
負けが込んでいた新庄剛志BIGBOSS率いる日本ハムファイターズは、ここへきて若手を育てながら徐々に上昇気流に乗りかけています。この勢いに乗って、「GREATBOSS」も第3弾が近いうちに出るのではないでしょうか。
次は貫禄ある中年サーファーとか、野球監督といったスポーツ系の「GREATBOSS」に、サラダチキンとかシーチキンとかちょっと爽やかなレトルト品が使われるのではないかと勝手に予想しました。まったく無根拠です。次回作も楽しみですね。
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