『旅サラダ』中丸雄一、“丸見え”な地上17メートルで魅せた本人史上最高のロケ
#中丸雄一 #旅サラダ #なかまる印
過酷な高所で絶叫するKAT-TUNのギャーギャー丸
「さっきのステップ(『SASUKE』みたいなアトラクション)をやったんで、自信がついてますよ」(中丸)
言葉通り、次第にサクサクとアスレチックが進めるようになった中丸。確かに自信が窺えるが、相変わらず体は震えている。当然だと思う。怖すぎるアトラクションの連続なのだから。
特にギョッとしたのは、細い棒の上に自転車があり、それを運転して渡るアトラクションだ。いわゆる、教習所の一本橋みたいなやつ。というか、そもそもなぜこんなところに自転車があるのか? 中丸も同感だったらしい。
「すいません、これ、自転車邪魔なんですけど」(中丸)
自転車ありきのアトラクションなのに、「自転車が邪魔」と元も子もないクレームをつける中丸。仕方なく、彼は自転車にまたがった。でも、決して漕がない。というか、漕げない。ペダルに足を乗せることができず、じかに足を橋へ接地してそのまま進んだのだ。
勝俣 「漕いで! 漕いで!」
中丸 「漕げない、本当に無理! 勘弁してもらっていいですか!?」
自転車を漕ぐアトラクションなのに、漕ぐこと自体を拒否する中丸の新パターン。そんな彼をスタジオから「頑張れ!」と見守るレギュラー陣が、三輪車に乗る甥っ子を見守る親戚のような目線なのだ。
「自転車、左右に揺れるんですよ、これ!! 土曜の朝からすいません、ギャーギャーと」(中丸)
過酷すぎる仕事に絶叫する、KAT-TUNのギャーギャー丸。この後にライブが控えているのに、彼の喉が心配だ。結果、この一本橋も中丸はなんとかクリアした。そして、弱音を吐く。
「なんで今日、ここに来たんですか!?」(中丸)
ギリギリで生きる者からの、悲痛の叫びだ。たまには、マジギレする中丸も見てみたいと思った。
中丸、命がけでみんなの幸せを祈る大団円
いよいよ、最後のアトラクション。細い棒を渡り、その先にある鐘を3回鳴らせばミッション完遂である。棒に乗ってジリジリと歩みを進め、鐘に向かって突き進む中丸。
そして、ようやく鐘に手が届いた。紐を3回引っ張り、鐘の音に合わせて中丸が言葉を発した。
「どうか皆さん、今日という一日が良い日でありますように!」(中丸)
『シューイチ』のエンディングで、MC・中山秀征が言うようなフレーズを用意していた中丸。律儀である。胃酸に負けず、顔をひきつらせながら命がけで鐘を鳴らし、みんなの幸せを祈った。素晴らしい大団円だと思う。
さあ、鐘を鳴らした中丸が戻ってきた。きっと、人間的に成長したのではないか?
「どうかしてますよ、これ!」(中丸)
“幸せの鐘”の数秒後に、「どうかしてるよ!」と怒りを露わにする中丸。でも、まだ彼には仕事が残っている。訪問先で「なかまる印」のステッカーを渡すのが、このコーナーの恒例だ。
「というわけで、すいません。こんな場所なんですけど、今日お世話になったんで“なかまるステッカー”もらってください。それ、どっかに貼ってください」(中丸)
ついさっきまで殊勝だったのに、急に「どっかに貼ってください」と雑になる中丸。もう、それどころじゃなかったのだろう。
実は、日曜より土曜のほうが“まじっすか”的な仕事に挑戦している中丸。ジャニーズのわりに乱暴な扱いを被るアイドルだ。つくづく、「中丸×高所」の掛け合わせは最高である。
しかも、中丸は数時間後にライブが控えていたのだ。同日は、なんと正午から開演だった。そんな人がやるロケとはとても思えない。9時半まで高所でアスレチックをこなし、2.5時間後にはマリンメッセのステージに立つ。こういう日に、生放送の高所ロケをぶっこむスタッフは鬼である。
今回のロケは、まごうことなき傑作。今までの「なかまる印」で1番面白かった。
<『旅サラダ』中丸雄一リポーターを見守る会>
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