トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 『旅サラダ』中丸雄一、史上最高のロケ
ギリギリでいつも生きていたいから Ah

『旅サラダ』中丸雄一、“丸見え”な地上17メートルで魅せた本人史上最高のロケ

『旅サラダ』中丸雄一、地上17メートルの「丸見え」で魅せた本人史上最高のロケの画像1
『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)公式YouTube【発掘!ニッポン なかまる印】のその合間に・・・#旅サラダ #7より

『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)のコーナー「発掘!ニッポン なかまる印」リポーターに、今年4月から就任したKAT-TUNの中丸雄一。

 6月4日放送回に彼が訪れたのは、福岡市東区であった。この日、KAT-TUNのコンサートがマリンメッセ福岡で開催されるから、であろう。この日でKAT-TUNの全国ツアーはひとまず終了。つまり、KAT-TUNのライブ行脚と並走して行われる「なかまる印」も今回がラストなのだ。

 そんな栄えある回にふさわしく、天候は晴天だった。彼が降り立ったのは、海の中道海浜公園の展望台だ。いい景色なのだ。玄界灘が見えるし、博多湾も見える。福岡PayPayドームさえ望むことができる。

「だからもう、全部丸見えなんですよね」(中丸)

 景色を説明するときに、「丸見え」と言葉を発する中丸のボキャブラリーはどうか? ちなみに、この展望台は高さが17メートル(ビルの5階に相当)もあり、その下はロープや吊り橋、ボルダリング等のアトラクションが楽しめるアスレチックタワーになっているらしい。

 これに、中丸が挑戦するようだ。しかし、問題がある。

「私、高いところが本当に苦手なんです」(中丸)

※前週の中丸さんはこちら

アドバイスを聞きそびれて逆ギレするピンチな中丸

 数分後、ハーネスを着けた状態で中丸が再登場した。

「安全な装置は着けたんですけど、なぜでしょうか? この装置を着けてから、急に胃酸が出だしました」(中丸)

 あまりアイドル向きじゃない、「胃酸が出る」という生々しい表現。KAT-TUNファンの間で、彼が高所恐怖症であることはおなじみである。心なしか顔がひきつっているし、声はすでにうわずっている。

 しかし、生放送だ。バラエティでは定石の“嫌がるリアクション”は、逆にNGということ。施設の係員さんに従い、尺の中でアトラクションをクリアしなければならない。というか、こんなロケを生放送でやらせるほうがどうかしていると思うのだけど……。ジャニーズではベテランの域に達しようとしているのに、扱われ方が雑な中丸。

 まずは、数枚の板が架かる橋を渡ることに。この“はじめの一歩”からして、ものすごく怖そうなのだけど。

中丸 「もう、ここ(橋)から怖いですよねえ?」
係員 「そうですね。結構、板は揺れます。(板に足を載せて)こういう感じで」

 というわけで、中丸が足を踏み出した。そして、すぐに悲鳴を上げる中丸。

「うわぁーっ。ちょっと待って、聞いてない聞いてない聞いてない! これ(板)、動くじゃないですか!? 言ってくださいよ! なんで、言ってくれないんですか!!」(中丸)

 言ったよ! 「揺れます」とちゃんと説明したし、板の揺れ方まで見せてくれたのに。テンパって自分が聞こえなかっただけなのに、「言ってくださいよ!」とキレる中丸が理不尽で笑う。

 その後、腰が引けた状態ながら、なんとか橋を渡りきった中丸。KAT-TUNだけに、ギリギリでいつも生きていたいのだろう。

 実は、これは快挙だ。過去に、『KAT-TUNの世界一タメになる旅!』(TBS系)と『シューイチ』(日本テレビ系)でバンジージャンプに挑戦する機会があったものの、中丸はどちらの番組でもバンジーを拒否! それどころか、バンジーとスカイダイビングはNGだと正式に事務所へ申し出たほどである。そんな彼が挑戦した、高所アトラクション。まさにこの日、中丸はギリギリで生きていた。

123
ページ上部へ戻る

配給映画