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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 秋篠宮さまと天皇陛下の深まる“険悪”

秋篠宮さま“本音に限りなく近い”インタビュー本出版で深まる、天皇陛下との険悪

日本赤軍テロリスト・重信房子が獄中で読んでいた“主婦雑誌”

 さて、ビッグボスは公式戦が始まるまでは威勢がよかったが、蓋を開けてみれば予想通りの最下位。ソフトバンクと楽天が抜けているから目立たないがね。

 そのビックボス・新庄豪志が金髪美女と羽田空港に降り立ったところを、フライデーがパチリ。

 彼女はシーズン中でもたびたび新庄と行動を共にしているそうだが、いったい何者?

「彼女はKさんという女性で、年齢は30代前半。『ドイツ人のハーフ』と言っていて、元ダンサー志望だったようです。新庄さんが監督になる前から都内の高級マンションで同棲していました。新庄さんの監督就任に合わせて、彼女も一緒に札幌に引っ越したそうです」

 これでは彼女ではなくカミさんだな。意外に女性関係では、ビッグサプライズはないようだが、このまま、ずるずる最下位のままでは、日ハムファンが泣くよ。

 ところで、首都圏直下型地震の被害を、5月25日、東京都の防災会議が、起きた場合の「被害想定」を発表した。

 10年ぶりになる。M7~9の地震が起こると仮定し、人的、物的被害を算出している。

 最も被害が大きくなると想定されるのは、「都心南部直下型地震」で、マグニチュードは7.3。それも冬の夕方。

 死者は6148人、負傷者は約9万3000人、避難者は約299万人、被害を受ける建物は約19万4000棟だという。

 10年前の「東京湾北部地震」と比べても、犠牲者の数は36%も減っている。

 これは新潮ならずとも、嘘! そんな少ないわけないだろう! と声を上げたくなる。

 この10年の間に耐震基準を満たした住宅の割合が10%もアップし、大規模火災が発生する木造住宅密集地域の面積も46%も減少したからだという。

 自慢じゃないが、私の家は築50年以上の木造建築で、震度5の地震が来れば倒れるとお墨付きをもらっている。

 前の道路は電柱が立ち並び、道は救急車が1台やっと通れる狭さである。消防車は入れない。

 地震が来るたび、今度は終わりか、家が倒れるかと、机の下に潜り込む。

 こんな家が、私の周囲にもまだいくつかある。そこにマグニチュード7だ、8だが来たら、心臓発作で亡くなる年寄りが何千人も出てくるはずだ。

 甘いというか、現状を知らない、まったく根拠のない数字だと、私は思っている。

 しかし、東日本大震災でも、地震でなくなっている人はそう多くなく、津波で亡くなっている。関東大震災も10万人の死亡者のうち9割は火災による死者である。

 電柱を地下に埋め、道路を広くし、耐震化できない弱者には、改築費を援助するなど、もっとやってくれよ。その上で、この程度の被害です、ご安心くださいというならわかるが、今のままでは、阪神淡路大震災の比ではない、大災害になることは間違いない。

 ところで、重信房子という女性が、(いまではないが)あんなに可愛くなかったら、日本の70年代の「闘争」は違っていたものになっていただろう。

 その重信が、5月28日、20年の懲役を満了して21年7カ月ぶりに娑婆に出てきた。

 私には何の感慨もない。学生運動とも無縁だったし、重信という可愛い女闘士がいたなぐらいのものである。

 彼女は私と同じ年の生まれ。昭和20年9月、私は11月だ。重信お婆ちゃんはマスクをしているから、やつれや表情は分からないが、思想的にも重信はかつての重信ではないだろう。

 元の仲間が、彼女を利用して、運動の先頭に建てようと図っても、重信にはその気も体力もないだろう。

 ノンフィクション・ライターの島﨑今日子の出所当日ルポで、獄中で熱心に読んでいたのは『ハルメク』だったという。彼女は、平凡な主婦にもなれたのではないか、それを本当は後悔しているのではないかなどと、妄想を逞しくした。

 どこぞが書いていたが、熱心に歌っていた(?)のは、「うっせぇ、うっせぇ、うっせぇわ」という歌詞のAdoの曲だったという。

 余生は静かに暮らせ。そういうしかない。

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